野口英世アフリカ賞基金

第5回野口英世アフリカ賞 候補者推薦受付の開始(2024年9月20日締切)

第5回野口英世アフリカ賞の推薦受付を3月27日より開始しました。医学研究、医療活動両分野の候補者の推薦を受付中です。賞金は各分野1億円です。受付締切は9月20日(金)です。
野口英世アフリカ賞は、アフリカで黄熱病の研究途上に亡くなった野口英世博士の志を踏まえ、アフリカでの感染症等の疾病対策および公衆衛生推進のため、医学研究または医療活動の各分野において顕著な功績を挙げた方々を顕彰し、もってアフリカに住む人々、ひいては人類全体の保健と福祉の向上を図ることを目的としております。平成18年7月の本賞創設から早19年の歳月が過ぎましたが、アフリカでは今なお感染症が蔓延しており、また、新型コロナウィスル感染症が人類共通の新しいところです。こうした中で、本賞の意義と目的は益々重要性を増しております。また、本賞の授賞は、アフリカ開発会議(TICAD)開催のサイクルにあわせ行われており、我が国の対アフリカ支援における重要な柱の一つであるということができます。日本政府は2025年8月の第9回アフリカ開発会議(TICAD9)に合わせて第5回野口英世アフリカ賞を授与する予定です。多数の推薦をお待ちしております。

賞の目的

野口英世アフリカ賞は、アフリカの地で黄熱病の研究途上に亡くなった野口英世博士の志を踏まえ、アフリカでの感染症等の疾病対策のため、医学研究又は医療活動のそれぞれの分野において顕著な功績を挙げた方々を顕彰し、もってアフリカに住む人々、ひいては人類全体の保健と福祉の向上を図ることを目的とします。

対象分野

【医学研究分野】 上記の目的に合致する研究功績を挙げた個人
【医療活動分野】 上記の目的に合致する活動功績を挙げた個人又は団体

表彰は、表彰状、賞牌及び賞金(各分野それぞれ1億円)により構成されます。

推薦方法

推薦に関する詳細は、下記の内閣府野口英世アフリカ賞のHPをご参照ください。
『推薦要項』及び『推薦様式』もHPよりダウンロード可能です。
推薦書類は、医学研究分、医療活動のそれぞれの分野の事務局宛てにお送りください。推薦締切日:2024年9月20日(金)(日本時間)必着

授賞時期

2025年に開催される第9回アフリカ開発会議(TICAD9)に合わせて授賞されます。
詳細はこちらをご覧ください。

本件についてご質問等ございましたら、下記までお問い合わせください。
内閣府野口英世アフリカ賞担当室

E-mail: g.noguchi-prize.q7s@cao.go.jp

野口英世アフリカ賞基金について

【画像】

写真提供:野口英世記念会

【画像】

野口英世博士は、幾多の障害を乗り越え、天性の忍耐力で世界的に名声を上げた日本が世界に誇る医学者です。博士は晩年ガーナに渡り、黄熱病の研究に身を捧げる途中で黄熱病のため、1928年、51歳で亡くなりました。

我が国政府は、2006年5月の小泉総理(当時)のアフリカ訪問をきっかけに、こうした野口英世博士の功績に改めて光を当て、国籍を問わず、アフリカの医学研究や医療活動の分野で卓越した業績をあげた方々を表彰する「野口英世アフリカ賞(内閣府ホームページ)」を創設しました。

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感染症の蔓延に現れている通り、アフリカの保健・医療は、野口英世博士の死後80年を経た今も当時に劣らぬ惨状が続いています。この想像を絶する困難を乗り越えるには、忍耐と勇気を体現した野口英世の精神が求められています。この精神を世界に広めることが、「野口英世アフリカ賞」の理念です。

この「野口英世アフリカ賞」の趣旨に対しご理解とご賛同を頂きますとともに、本賞が末永くアフリカと世界に対し野口英世の精神を伝導する灯火であり続けますよう皆様からのご協力、ご支援をお願い申し上げます。皆様からのご支援は、賞金の原資に加えられ、アフリカ開発会議(TICAD)(外務省ホームページ)の開催に合わせて、受賞者に授与されます。
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※JICAは、「野口英世アフリカ賞基金」の口座管理業務を行っています。

野口英世の業績・人生

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