市場志向型農業振興プロジェクト
Project for Zimbabwe Smallholder Horticulture Empowerment and Promotion (ZIM-SHEP)
実施中案件

- 国名
- ジンバブエ
- 事業
- 技術協力
- 課題
- 農業開発/農村開発
- 協力期間
- 2019年3月~2025年3月
プロジェクト紹介
ジンバブエの農業における主要な担い手は、小規模農家です。政府は、灌漑ができる土地をもつ小規模農家に穀物や園芸作物の生産量増加の支援を行っていますが、適切な販売先の確保や、栽培技術・収穫時期の集中を原因とした生産量過多による価格暴落など、様々な課題に直面しています。2013年の第五回アフリカ開発会議(TICAD V)開催以降、「市場志向型農業振興(SHEPアプローチ)」の広域化がすすめられ、日本で研修を受けたジンバブエ行政官の活動により、モデル事業が徐々に軌道に乗ってきたことから、同国はSHEPアプローチを更に広めることを要望しています。この協力では、農業普及機関によるSHEPアプローチに基づき、農家の自律性および普及員の指導能力を向上させることにより、指導を受けた小規模農家による市場志向型農業の実践を図り、農家の所得向上に寄与します。
協力地域地図
協力現場の写真
プロジェクトニュース
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2025.04.25ZIM-SHEPプロジェクトニュース vol.28 「西マショナランド州及びマシンゴ州におけるエンドライン調査」
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2025.01.06ZIM-SHEPプロジェクトニュースvol.27「北マタベレランド州および南マタベレランド州での市場調査以後の農家の活動に対するフォローアップ」
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2024.11.01ZIM-SHEPプロジェクトニュースvol.26「北マタベレランド州および南マタベレランド州での市場調査の実施(2024年10月)」
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2024.07.29ZIM-SHEPプロジェクトニュースvol.25「北マタベレランド州および南マタベレランド州におけるBaseline調査」
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2024.06.28ZIM-SHEPプロジェクトニュースvol.24「北マタベレランド州及び南マタベレランド州におけるSHEPアプローチ講師研修を開催」