みなさんこんにちは!見出しからくすっと笑ってくれたり、「なんだこのタイトル⁉」と思いながら開いてくれた方がいたら嬉しいです。最後に表題に込めた意味も説明しますので、ぜひ最後までお付き合いください。
さてグローカルプログラムの紹介の前に少しだけ、私が協力隊やグローカルプログラムに参加するに至った経緯を書かせてください。海外で困っている人を助けたいとの思いを中学生のころから持ち続け、ついにJICA海外協力隊試験合格通知をいただきました。もともと好奇心旺盛でどんなことも挑戦したい性格だったこともあり、訓練所入所前に地域課題解決という研修ができるのであればやる選択肢かない!と思いました。そのプロセスは協力隊となって任国で活動する上で絶対に役に立つと思ったからです。参加してどうだったかというと、協力隊試験合格者には全員参加してほしいと思うくらい素晴らしい研修でした。
ではより詳しく安芸太田町とグローカルプログラムの魅力と学んだことを書かせていただきます。
まず初めに安芸太田町の魅力はなんといっても、美しい自然と人の温かさです。安芸太田町はもともとあった3つの地域が合併してできた町でその地域ごとのカラーが出ています。しかしどの地域にも共通しているのは、暮らす人々がお互いに支え合い・助け合い生きていることや、よそ者の私たちが来た際にもその温かい心で包み込んでくれる人情味あふれる方が多くいることです。
次にグローカルプログラムの魅力はなんといっても、任国に行ったときに活動のイメージができ事前練習ができることです。今回私たちは、コーディネーターさん指導のもと「あくまでも自分たちではなく地域(住民)が主体」をモットーに活動しました。カウンターパートを高校の寮に設定して、学生が企画をする際のサポートをメインに行いました。相手を動かす難しさに悩み戸惑いましたが、相手に主体的に動いてもらうためには、関係者分析・問題分析を繰り返しながら相手に合わせて関わることが大切であると学びました。その地域で過ごしていく方々が、自分たちで課題を解決するために動けるようサポートするプロセスは、協力隊活動や帰国後の人生でも絶対役に立つと思います。グローカルプログラムに参加しようか迷っている方がいたら、ぜひとも扉をたたいてみてください。絶対損はしません。
最後に、表題に込められた意味をお伝えします。この表題は今回活動した地域でお世話になった方が考えてくれました。簡潔な言葉の中にも安芸太田の魅力がたくさんつまっています。