前回に引き続き、番外編として、グローカルプログラムで得た経験は、任国でどのように活かされたか、2026年2月に活動を終え、帰国された隊員にお話を聞きました (青年海外協力隊事務局 穴井 記) 。
日本語実習をする五嶋さん(熊本市)
私は、熊本県の熊本市国際交流振興事業団で日本語教育の実習を行いました。
私も吉井さんと同じで、最初は何か大きなことをやろうと気合が入りすぎていたと思います。
実習を進めていく中で、「身近なことに取り組む伴走者」が求められていたと感じました。
一緒に過ごす中で生まれる他愛ない会話にも、多くの活動のヒントがありました。
パラグアイでの活動の様子
私は、パラグアイにあるエンカルナシオンという街で活動しました。
エンカルナシオン市には日系人がつくりあげた日系社会があり、日本につながりをもつ人々が生活しています。そして、そこには熊本出身の方もおり、5歳のときにパラグアイに来た日本人移住者や、熊本につながりのある日系二世の方たち数名に会うことができました。
グローカルプログラムでお世話になった熊本市国際交流振興事業団の方がオンラインイベントを企画してくれたので、その熊本県にゆかりのある方たちにも参加してもらい、日本の熊本とパラグアイの”KUMAMOTO”をつなげることができました。
こういった活動をきっかけに、活動が途絶えていた熊本県人会を再起しようという動きも出てきました。
帰国した今、熊本市国際交流振興事業団へ表敬訪問して、地域の皆さんにパラグアイの話をさせてもらう予定です。
グローカルで得た知見や体験したことは、些細なきっかけから派遣先で活かされる機会が必ずあります。
本派遣前の「プレ派遣」のようなイメージで、是非日本各地の地域に飛び込んでみてください!