JICAボランティア事業は日本政府のODA予算により、独立行政法人国際協力機構(JICA)が実施する事業です。開発途上国からの要請(ニーズ)に基づき、それに見合った技術・知識・経験を持ち、「開発途上国の人々のために生かしたい」と望む方を募集し、選考、訓練を経て派遣します。
その主な目的は、以下の3つです。
(1)開発途上国の経済・社会の発展、復興への寄与
(2)異文化社会における相互理解の深化と共生
(3)ボランティア経験の社会還元
なかでも、青年海外協力隊は事業発足から50年以上という長い歴史を持ち、これまでにのべ4万人を超える方々が参加しています。
応募できるのは20~69歳の方で、日本国籍を持つ方です。募集期間は年2回(春・秋)、活動分野は農林水産、保健衛生、教育文化、スポーツ、計画・行政など多岐にわたります。自分の持っている知識、技術、経験などを生かせるのがJICA海外協力隊の特徴です。派遣期間は原則2年間ですが、1ヶ月から参加できる短期派遣制度もあります。
青年海外協力隊の発足と歴史、青年海外協力隊/シニア海外協力隊/日系社会青年海外協力隊/日系社会シニア海外協力隊の歩みをご覧いただけます。
JICAボランティア事業を担当する青年海外協力隊事務局長よりご挨拶いたします。
JICAボランティア事業の派遣状況や実績についてご覧いただけます。
JICA海外協力隊にまつわる感動秘話や著名人が語るJICA海外協力隊について紹介いたします。
JICA海外協力隊が、皆さまからの寄贈物品を世界に届けます!
JICA海外協力隊の活動紹介や事業実施の方向性など、各種パンフレットや派遣実績を通してご覧いただけます。