職種:日本語教育
氏名:九冨 正規(くとみ まさちか)
隊次(派遣期間):2026年度1次隊(2026年8月~2028年8月まで)
配属先名(任地):ミルンベイ州 観光局(ミルンベイ州 アロタウ)
初めまして。私は2026年度1次隊としてパプアニューギニアに派遣された、JICA海外協力隊の九冨正規(くとみ まさちか)と申します。日本語教育の分野で活動を行っています。
これまでは、日本語学校にて多様な国籍の留学生たちに日本語を教えていました。
留学生たちと日々接する中で、「人間にとって『善く生きる』とは何か」という疑問を抱くようになり、ジャンルを問わず書物を読み漁るようになりましたが、探求すればするほど「わからない」という感覚が深まっていきました。 現代の先進国では、分断や島宇宙化が進み、孤立した「剥き出しの個人」が露呈したことで様々な問題が顕在化しています。私たちが歩んできた歴史や現代社会と同じ轍を他の地域に踏んでほしくないと強く願うと同時に、その解決の糸口やヒントを現場で見つけられたらという思いから、海外協力隊への参加を決意しました。
現地での活動を通じて、日本への理解や親しみを持つ「日本のファン」を少しでも増やしたいと考えています。 かつてアメリカは多様性の象徴として「人種のるつぼ」や「サラダボウル」と称賛されましたが、蓋を開けてみればゾーニングが進み、トマトはトマト、レタスはレタスとして綺麗に区切られたまま生活しているに過ぎませんでした。しかし、美味しいカレーは、それぞれの素材が完全にフュージョンしてこそ、深い味わいを創り出します。 互いの文化や個性が混ざり合い、より豊かな関係性を築き上げる「カレーのような共生」のあり方を、日々の教育活動や現地の方々との対話の中で模索していきたいです。
任地の活動拠点です。
非常に立派で伝統ある建物です。整理整頓を心掛けています。
左には「校章旗」、ホワイトボードの右側には「あいうえお表」があります。
●活動情報
パプアニューギニア(PNG)に派遣されたJICA海外協力隊員の活動を紹介しています。現地の人々とどのように関わり、力を合わせながら取り組んでいるのかを知ることができます。国際協力に興味がある方や、参加を考えている方にも、リアルな体験談として参考になるはずです。ぜひ、彼らの挑戦や思いに触れてみてください。
2026.08.19 日本語でつながるPNGと日本 ―日本語スピーチコンテストが開催されましたー
2026.08.12 PNGで始まる新たな一歩 5名のJICA海外協力隊員が着任
●JICA海外協力隊の世界日記
パプアニューギニア(PNG)は800もの言語・部族が共存するなど色彩豊かな文化が息づく国です。地球最後の楽園と称されるPNGから、JICA海外協力隊の活動や生活に関する生の声をお届けします。
2026.09.02 2026年度一次隊始動!!
2026.08.19 「日本語を使う楽しさ」を生徒たちへ―九冨隊員、活動開始前に日本語スピーチコンテストへ
●他のPNG隊員の活動の様子を知りたい方はこちら
>>PNGの海外協力隊 活動情報ページに戻る
●JICA PNG事務所の最新情報を知りたい方はこちら
>>JICA PNG事務所のトップページに戻る