【所長のつぶやき】Ver.13~春は卒業、出発の時~

2023年4月3日

【画像】JICA東京のサイトにご訪問いただき有難うございます。
所長の田中泉です。
JICA東京を応援いただいている皆さま、また事業を一緒に作ってくださっている皆さま、いつもありがとうございます。新しい年度が始まりました。
昨年度は様々なご支援をいただきありがとうございました。本年度も引き続き応援、協働のほどどうぞよろしくお願いいたします。

春は新しい事への出発の時

港区表敬訪問の様子。出発に向けてよい笑顔です!(右から隊員、港区長)

埼玉県での表敬では、副知事(中央向かって右)より親善大使を任命されました

春は新しいことがはじまる時です。

JICA海外協力隊2022年度4次隊が訓練の終了、出発の報告のために出身・在住自治体への表敬訪問を行いました。
市長や区長など自治体の方からは、「この経験は必ず宝物になるから、まずは健康第一に楽しんできてほしい。」等と激励のお言葉をいただきました。隊員たちからは、力強い決意が表明されましたが、皆さん、大きな期待と少しの不安で目をキラキラと輝かせていました。協力隊活動は海外の現場で課題に立ち向かっていくことになります。大変なことも多いと思いますが、楽しく挑戦をしてほしいと願っています。
そして各隊員が生まれ育った街、お世話になった街の代表として頑張ります。是非応援してください!

春は卒業の時

インド工科大学ハイデラバード校(IIT-H)の修士課程卒業後に来日した「日印産学研究ネットワーク構築支援FRIENDSHIP プロジェクト」の2名が、工学博士号を取得しました。

   
春は卒業の時でもあります。

JICA長期研修員(留学生)も日本での学びを終えて、次のステージに旅立ちます。母国のため、そして母国と日本をつなぐ架け橋として新たな一歩を踏み始めます!
日本での経験が輝く未来に役立つことを祈っています。
また日本で得た多くの人たちとの友情を大切にしていってもらいたいです。

春は入学の時

JICA東京での来日後オリエンテーションを終え、早速新潟県に移動!桜とともに北上しました。(SDGsグローバルリーダープログラム/バヌアツからの研修員)

   
春は入学の時でもあります。

学びを終え、帰国するJICA長期研修員(留学生)もいる一方で、新たに8名が来日しました。
今後、日本の大学院で専門分野の研究に取り組みます。
新しい生活に期待を膨らませ、学びへの意欲、満ち溢れる好奇心に私たちも刺激を受けます。

地域の様々な活動を応援します!!

「国づくりは人づくり」の実践現場であるJICA東京にとって、活躍を祈りながら海外協力隊を世界各国へ送り出し、研修生が世界各国へ戻っていくのを見送るのは、とてもうれしく少し切ない毎年の風物詩です。

そして、「信頼で世界をつなく」を目標としているJICAにとって、新年度のはじまりは、地域の皆さまとの関係を強化し、また、新しい関係を作っていく重要なタイミングです。 皆さまのところにも伺うかもしれません。

JICA東京では引き続き地域の様々な活動を応援していきます!
JICA東京は未来への「挑戦」を全力で行っていきます。
未来に希望の光を灯していきましょう。