研修員の学校訪問(3~10名の派遣)

JICA筑波では、世界100ヶ国以上から年間800人以上の行政官、 技術者等を研修員として受け入れ、農業や防災、気候変動、教育などのさまざまな分野で研修を行っています。児童・生徒のみなさんと研修員が直接交流することで開発途上国や異文化に対する理解、国際協力について学ぶ機会を提供しています。また、研修員にとっても日本の社会や学校教育に対して理解を深める機会となっています。

受け入れ

【対象】JICA筑波管轄内(茨城県、栃木県)の教育機関(小学校(高学年)~高等学校)及び一般団体
【募集】2024年8月31日(土)までにお申し込みください。
【実施】平日の10:00~16:00(応相談) ※土・日・祝祭日の実施は致しておりません。
【費用】無料(講師謝金や交通費は不要です。)

訪問プログラムについて

  1. プログラムの企画及び実施、進行は依頼団体にしていただきます。初めてご利用される学校は、交流内容についてご相談ください。
  2. 研修員が母国紹介をするだけでなく、児童・生徒からの日本文化紹介や、設定したテーマについて話をするなど双方向のコミュニケーションを前提としてご計画下さい。
  3. 交流が効果的に実施されるよう、事前・事後学習の流れの中で本プログラムを位置づけていただくようお願いします。

注意事項

  1. 研修員の技術研修等の都合上、派遣できる日程や人数はご希望に添えない場合があります。
  2. JICA筑波(つくば市)から訪問先の往復移動時間を含め、10:00~16:00までの間で実施できる交流プログラムに限ります。
  3. プログラムの企画及び実施、司会進行は依頼元でご担当下さい。初めてご利用される学校は、交流内容についてJICA筑波にご相談ください。
  4. 当日の交流実施計画書の提出を必須としております。お申し込みと同時に必ずご提出ください。
    ※送付先、実施計画書の詳細は次の「申し込みから実施後の流れ」の項目をご確認ください。
  5. JICA研修員は通常、英語で研修を受講しており、交流も英語での実施となります。
  6. 交流で通訳が必要な場合、英語教員や県・市の通訳ボランティア、語学のできるPTA等の活用をお願いします。また、当日の司会進行、時間管理などは依頼元でお願いします。
  7. 交流内容が児童・生徒による事前学習の成果発表にならないよう、ご留意ください。
    研修員の母国の文化、あいさつを学ぶ等、児童・生徒が理解できるような形で双方が体験を通じて自然に理解し合えるようなプログラム構成をお願いします。
  8. 研修員に歌や踊り、子どもの遊びを披露してほしいといった内容は文化の違いにより提供できない場合もありますので、ご了承ください。

申し込みから実施後の流れ

  1. 計画書作成:下記より交流実施計画書をダウンロードいただき、申し込み前に必ず作成ください。
  2. 申し込み:下記専用フォームからお申し込みください。

    申込フォーム:https://forms.office.com/r/6LBqw9Knnw

    申し込みが終わりましたら、下記アドレス宛に交流実施計画書をお送りください。

    送付先:JICA筑波 連携推進課
    メールアドレス:jicatbic-ppt3@jica.go.jp

  3. 選考:派遣できるコースは限られているため、依頼が集中した際には以下の観点から選考させていただくことがございます。あらかじめご了承ください。
    (1)交流の目的・学習のねらいが明確であること
    (2)開発教育・国際理解教育への取り組みに継続性があること
  4. 回答:実施可否、日程、派遣する研修員の詳細をお伝えいたします。※研修員の研修日程によっては、希望の日程に沿えず実施不可となる場合もございます。
  5. 打ち合わせ:交流実施計画書をもとに詳細を担当者と確認します。
  6. プログラム実施
  7. 実施後アンケートの提出:プログラム実施後、2週間以内に下記専用フォームから実施後アンケートのご提出をお願いいたします。参加者の感想など別資料などがある場合は、上記交流実施計画書と同様の宛先までお送りください。
    アンケートフォーム:https://forms.office.com/r/DeJyKiHHCz

学校訪問の様子

問合せ、申込先

JICA筑波 連携推進課
〒305-0074 茨城県つくば市高野台3-6
電話番号:029-838-1144
メール:jicatbic-ppt3@jica.go.jp