【実施報告】「第6回SEISA Africa Asia Bridge2020」にて、「JICA横浜presents オンライントークセッション」を実施しました(11月14日)

2020年12月14日

「星槎グループ・世界こども財団・国際学園」主催の国際交流イベント「第6回SEISA Africa Asia Bridge2020」内で実施した「JICA横浜presents オンライントークセッション」では、「ブータン柔道の今」、「日系社会ってどんなところ?」、「陸上競技を通じて世界と繋がる」の3部構成にて、各テーマと深く関わりのある方々から様々なお話を伺いました。
第1部の「ブータン柔道の今」では、元JICA海外協力隊員としてブータンで柔道の指導を行った歌代勇祐氏、また星槎道都大学に留学中のブータン出身柔道選手2名にご出演いただきました。歌代氏からはブータンでの活動を、留学生のお二人からはこれまでの柔道選手としての歩みを伺いました。

【画像】ブータンで柔道の指導を行った経験をお話しする歌代氏(写真右上)

【画像】続けて実施した第2部「日系社会ってどんなところ?」では、日系社会をテーマに、現役の海外協力隊員としてパラグアイの日本語教育に携わる松村妙子氏にお話しいただきました。あわせて日本人の海外移住の歴史と、移住者と日系人の現在をテーマにした「JICA横浜 海外移住資料館」についても、同資料館インターン生作成のビデオレターを通じて紹介しました。

【画像】パラグアイの日系社会での活動を報告する松村氏

最後に実施した第3部「陸上競技を通じて世界と繋がる」では、元マラソン選手であり、認定NPO法人ハート・オブ・ゴールド代表理事としてカンボジアでのスポーツを通じた社会貢献活動にも取り組む有森裕子氏をお迎えし、これまでの経験や世界との繋がりについてお話を伺いました。その後、有森氏と、エリトリア出身留学生を含む星槎大学・星槎国際高校の陸上競技選手との対談も行いました。

【画像】有森氏にはJICA横浜のオンライン配信会場までお越しいただきました

ゲストの皆さんは、日本から海外への、もしくは海外から日本への架け橋(Bridge)として活躍されてきた方々です。そのような方々の想いを、画面を通じて発信できたことに、このセッションの意義があったものと思います。