JICA海外協力隊地方自治体への帰国表敬訪問を実施しました

2021年8月17日

2020年3月以降、コロナ禍の影響で緊急的に帰国したJICA海外協力隊員のうち、これまで国内で待機していた隊員が、2021年3月末日に隊員としての身分を終了し、これまでの活動に一区切りを迎えました。
このため、派遣国における隊員活動について、出身の自治体を訪問し、帰国報告を実施いたしました。7月26日（月）～8月6日（金）に関西12市（京都市、城陽市、高槻市、豊中市、枚方市、八尾市、神戸市、西宮市、宝塚市、姫路市、赤穂市、奈良市）に15名の帰国隊員がオンライン及び対面で表敬訪問を行い、参加した隊員は、それぞれの派遣国での活動を写真などの資料を使って報告しました。面談いただいた市長他自治体の皆様からは、労いや今後の活躍を祈る激励の言葉をいただくとともに、派遣国や活動中のことなどについて、たくさんのご質問をいただき、帰国隊員と活発な意見交換がなされました。参加した隊員からは、「このような帰国報告の機会を用意していただいて感謝している。」「これで一区切りできた。」「今後、地元の母校や学校でも体験談を話したい」という声をいただきました。帰国隊員の皆様の今後益々のご活躍をお祈りします。

【画像】神戸市帰国表敬訪問　2021年7月26日
小原副市長と面談
前列左：ホンジュラスで環境教育隊員として活動された横田裕子さん
前列右：ガボンで看護師隊員として活動された井上雅子さん