【地域交流事業】第1回 市民の会 国際交流パーティーに参加

2022年12月16日

地域の人々と交流を深め、日本の文化を学ぶ貴重な機会になりました!

研修員にとって初めての日本舞踊鑑賞

琴の音色に聞き入る参加者

家族に見せるため、撮影に夢中の研修員

2022年12月3日、JICA北海道センター(帯広)の研修員(計34名)が、第1回_市民の会_国際交流パーティー(帯広市国際交流市民の会主催 )に参加しました。

帯広市国際交流市民の会は、例年12月にワインパーティーを開催していましたが、続くコロナ禍により今年は代替イベントとして国際交流パーティーを開催。
今回のパーティーは、JICA研修員にとって、地域の人々と交流を深められただけでなく、日本舞踊を鑑賞したり、ビンゴゲームに参加したりするなど、日本の文化を学ぶ貴重な機会になりました。
日本文化紹介ステージイベントで披露された日本舞踊は、衣装や動き、リズムなどが研修員にとって新鮮だったようで、「日本舞踊を初めて見たが、非常に興味深かった」、「日本滞在中に日本文化を少しでも知る事ができてとても楽しかった」などの感想が寄せられました。
また、琴や三味線を見るのも聴くのも初めてで、「家族や同僚にも見せたい」と、参加研修員一同、夢中でカメラに写真や動画を収めていました。

目玉イベントの一つとして行われたビンゴ大会も、研修員にとっては初めてで盛り上がりを見せていました。
ビンゴゲームは、様々な国で楽しまれているものの、ルールは異なってきます。日本のビンゴは選ばれた数字に穴を空けて、タテ、ヨコ、ナナメのどこかに穴を1列揃えられれば勝ちなのは言うまでもありませんが、海外では沢山の数字が書かれた小さな紙を使い、書いてある全ての数字に最も早くチェックを入れることができたら勝ちなどのルールがあるようです。

研修員が日本式のビンゴゲームに慣れるまで少し時間はかかりましたが、後半は研修員からも「ビンゴ!」の声が聞こえてきて、商品を獲得できた際には大興奮でした。

年末に差し掛かり、帰国日が迫る研修員にとって、今回の交流パーティーへの参加は、日本滞在中の思い出に花を添えるような素敵なひとときとなりました。

帯広市国際交流市民の会の皆さま、ありがとうございました!

※参加研修コース
〇地域住民の参加による持続的な森林管理
〇小学校理科教育の質的向上~「教えと学び」の現場教育~
〇保護地域協働管理を通じた生態系保全 
〇食品科学研修(ケニア)
〇北部ナミビア小規模農家生計向上プロジェクト