兵庫県立明石城西高等学校

2023年5月19日

2023年5月19日、将来、国際社会で活躍するため日々幅広い学びをされている兵庫県立明石城西高等学校グローバル探究クラスの一年生の皆さんが、世界の文化への理解や、グローバル社会の中で何ができるのかについて考えるため、JICA関西の訪問プログラムを利用されました。

当日のプログラムは、関西センターの食堂が提供しているエスニックお弁当でケニア料理を体験するところからスタート。

次に、施設見学。広報展示室ではSDGsについてクイズを解いたり、実際に開発途上国の子どもが行っている水くみの重さを体験したり、世界の様々な民芸品などの展示や、企画展示のゲームなど、楽しみながら学んでいる様子が見られました。

そして、座学の時間ではJICA事業についてお話や、実際にJICA海外協力隊に参加されていた方の体験談を聞きました。

今回体験談をお話くださったのは、1度目はサッカーの普及・振興のためスリランカへ、2度目はご自身のお仕事でもあるデザインのスキルを活かし、インドネシアで活動をされたという、2度の協力隊派遣を経験された方です。体験談では、講師の方がなぜ協力隊に参加をしたのか、といった内容から、派遣された国の文化、協力隊でどんな活動をしたのか、また、協力隊参加者の視点から“国際協力の必要性”についてなどをお話頂き、生徒の皆さんも真剣に耳を傾けていました。

参加した生徒からは、体験談で講師の方がお話した「互いを知る」という言葉を大事にしたいといった声や、SDGsについて学び、自分たちが出来ることから少しずつ、これらの取り組みについて良い方向に持っていけるようにしたいといった感想を頂きました。

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