JICA海外協力隊(民間連携)
―オファー型案件―

※オファー型案件の募集は現在は実施しておりませんのでご注意ください。

これまで、JICA海外協力隊(民間連携)では、本制度の活用を考える企業・団体の皆様からの各要望に沿った案件形成を図るカスタマイズ型の派遣を実施してきました。2012年に制度が開始されて以降、日本の民間企業等の高い技術・知識を有する人材の派遣に、世界各国の隊員を受け入れを行っている国々の期待がますます高まっています。
以上のような事情を踏まえ、本制度の導入を検討する日本の民間企業等と、開発課題への貢献に有効な知見を有した人材を要望する派遣国とのマッチングを図る目的で、民間企業等を対象にしたオファー型の案件形成が導入されました。

オファー型案件とは?

各国の開発課題解決に際し、民間企業等が有する技術・経験ならびに社員の知見が活かされる案件(例:工作機械メーカーの社員が「工作機械」職種で派遣されるような案件)を事前に募集し、オファー型案件リストとして公開、民間企業・団体等からの応募を募り派遣を実施するのがオファー型派遣です。
詳しくは、「現在、募集中の案件」のリストから実際に現在募集されているオファー型案件をご覧ください。

派遣までの流れ

オファー型派遣は、途上国への人材派遣を考える民間企業・団体等から、実際に公開されているオファー型案件への関心表明を行っていただくことからはじまります。当該関心表明を受け、まずは派遣に向けて、JICA海外協力隊(民間連携)の制度のご説明や派遣内容の調整等のコンサルテーションを行います。その後、民間連携派遣に係る合意書を青年海外協力隊事務局と企業等との間で結んだ後、実際に案件に応募をいただき、書類選考・健康判定・人物/技術面接等の選考過程にてすべて合格となった場合、派遣となります。
合格後は、一般のJICA海外協力隊と同様に派遣前訓練を受けた後、派遣となります。

お問い合わせ先

独立行政法人国際協力機構(JICA)
青年海外協力隊事務局 参加促進課
E-MAIL:jvtpp_gs@jica.go.jp

JICA海外協力隊(民間連携)企業との連携事例