JICA海外協力隊(民間連携)
―オファー型案件―

これまで、JICA海外協力隊(民間連携)では、本制度の活用を考える企業・団体の皆様からの各要望に沿った案件形成を図るカスタマイズ型の派遣を実施してきました。2012年に制度が開始されて以降、日本の民間企業等の高い技術・知識を有する人材の派遣に、世界各国の隊員を受け入れを行っている国々の期待がますます高まっています。
以上のような事情を踏まえ、本制度の導入を検討する日本の民間企業等と、開発課題への貢献に有効な知見を有した人材を要望する派遣国とのマッチングを図る目的で、民間企業等を対象にしたオファー型の案件形成が導入されました。

オファー案件とは?

各国の開発課題解決に際し、民間企業等が有する技術・経験ならびに社員の知見が活かされる案件(例:工作機械メーカーの社員が「工作機械」職種で派遣されるような案件)を事前に募集し、オファー型案件リストとして公開、民間企業・団体等からの応募を募り派遣を実施するのがオファー型派遣です。
詳しくは、2019年5月中旬頃に掲載予定の以下のリストから実際に現在募集されているオファー型案件をご覧ください。

派遣までの流れ

オファー型派遣は、途上国への人材派遣を考える民間企業・団体等から、実際に公開されているオファー型案件への関心表明を行っていただくことからはじまります。当該関心表明を受け、まずは派遣に向けて、JICA海外協力隊(民間連携)の制度のご説明や派遣内容の調整等のコンサルテーションを行います。その後、民間連携派遣に係る合意書を青年海外協力隊事務局と企業等との間で結んだ後、実際に案件に応募をいただき、書類選考・健康判定・人物/技術面接等の選考過程にてすべて合格となった場合、派遣となります。
合格後は、一般のJICA海外協力隊と同様に派遣前訓練を受けた後、派遣となります。

現在、募集中の案件

オファー案件の内容(派遣期間・資格条件等)については、調整できる場合がございます。また、活動内容についての詳細や、派遣時期についてのご相談等、本案件にご関心のある企業・団体の皆様は、まずは青年海外協力隊事務局・参加促進課までお気軽にご相談ください。
※資格条件中の「実務経験」とは、派遣職種に関連する実務経験を指します。

派遣国 派遣
職種
派遣
期間
受入
省庁名
配属
機関名
活動内容概要 資格条件 特記
事項
マレーシア 料理 2年間 教育省技術職業教育課 セパン職業訓練カレッジ 現地職業訓練校の調理師コース講師と学生(16歳から19歳)に対し、野菜や魚介、肉の切り方などの調理の基礎についてアドバイスを行います。調理実習等を実施しながら、現地で入手可能なハラル食材を用いての日本食メニュー考案も行います。 ・調理系の「専門学校卒」以上が求められる
・実務経験3年以上
東ティモール 船舶機関 2年間 農業水産省 漁業・水産資源管理局 農業水産局内の部署に所属し、首都近郊及び近隣離島の小規模漁民に対し、船外機の日常メンテナンスの指導を行なうとともに、配属先エンジニアへの技術指導を行います。 ・実務経験3年以上

お問い合わせ先

独立行政法人国際協力機構(JICA)
青年海外協力隊事務局 参加促進課
TEL:03-5226-3513 E-MAIL:jvtpp_gs@jica.go.jp

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