人材の活用 ―協力隊経験者採用―

  • 協力隊経験者の採用
  • 帰国者の概要

帰国者数

下表は2014年度~2016年度までの3年間に派遣期間を満了した帰国者の人数です。

年度 2014年度 2015年度 2016年度
332 403 462
463 514 633
合計 795 917 1095

※青年海外協力隊、日系社会青年ボランティアの各年度の帰国者数
※派遣名称は派遣当時のものです。

年代と性別

全体的には20代後半から30代前半までの年代が多く、女性の比率が高くなっています。

《2014年度~2016年度派遣期間満了の帰国者 年齢と性別》

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派遣地域

約80カ国に渡る「世界に広がる草の根レベルのネットワーク」がJICA海外協力隊の特徴の1つです。参加する一人一人が、派遣前訓練・研修と現地での実践を通して、現地の人々と現地語でのコミュニケーションができる人材となり、信頼関係を築きながら活動しています。

《2014年度~2016年度に派遣期間を満了した帰国者 派遣地域》

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様々な言語の実践力を持つ人材層として

英語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語、中国語、タガログ語、インドネシア語、ベトナム語等、様々な派遣国・地域の言葉を学び、現地で活動することにより、青年海外協力隊・日系青年ボランティアは実践的な語学力を身に付け、帰国します。

※派遣名称は派遣当時のものです。

派遣職種

青年海外協力隊と日系社会青年海外協力隊とを合わせた職種は、約200種類に分類されています。農林水産、教育、保健医療など、それぞれの分野で地域の行政と深く関わる活動も多く、行政サービスという職種もあります。
一例として、現在多数派遣されている職種の「コミュニティ開発」は、地域住民の生活改善を目的に、様々な切り口からの調査、企画提案、実行、その内容の普及を現地の人々と共に行います。協力隊経験者はこのようなプロセスを通じ、多くの学びを得て帰国します。

《2014年度~2016年度帰国者 職種部門分類》

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◆職種例◆

[人的資源]
PCインストラクター、青少年活動、環境教育、服飾、幼児教育、音楽、日本語教育、小学校教育、理科教育、数学教育、体育、スポーツ全般等
[保健・医療]
看護師、助産師、保健師、作業療法士、栄養士、感染症・エイズ対策、公共衛生等
[計画・行政]
コミュニティ開発、コンピュータ技術、統計、行政サービス等
[農林水産]
稲作栽培、野菜栽培、土壌肥料、家畜飼育等
[社会福祉]
ソーシャルワーカー、障がい児・者支援等
[商業・観光]
品質管理、マーケティング、観光等
[鉱工業]
工作機械、電気・電子機械、溶接、自動車整備、木工等
[公共・公益事業]
都市計画、上水道、測量、土木、電気通信等

進路状況

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