<イベント報告・佐賀>佐賀でJICA海外協力隊ナビ(第9回目)を開催しました!

2019年12月18日

12月の協力隊ナビは「協力隊活動報告」でした。

発表の様子

発表の様子

会場全体の様子

 2019年12月15日(日)、佐賀県国際交流プラザにてJICA海外協力隊ナビを開催しました。
毎月第3日曜日に開催されるJICA海外協力隊ナビでは、協力隊経験者による活動報告やワークショップ、世界の現状や世界が抱える課題を知るドキュメンタリー映画上映などを行い、併せて協力隊応募希望者への応募相談会を実施しています。
 2019年度、第9回目のJICA海外協力隊ナビでは、東アフリカのタンザニア連合共和国で活動された青年海外協力隊経験者(看護師)と中東および北アフリカのエジプト・アラブ共和国で活動されたシニア海外ボランティア経験者(教育行政・学校運営)の2名による活動報告が行われました。
青年海外協力隊経験者の方は、まず、タンザニアの基本的な情報(人口や地理等)、食事、観光地、言語(スワヒリ語)について紹介されました。次に、中学生のころから青年海外協力隊に参加することを目指し、看護師としての実務経験を積んで、参加に至った経緯からタンザニアでの活動(5S-KAIZEN)についてお話しいただきました。また、活動以外に取り組んだ環境養育の取組みや自身が感じられたボランティアの意義についてのお話も印象的でした。
シニア海外ボランティア経験者の方は、まず、応募、選考試験、派遣前訓練、派遣に至るまでのご自身が経験された具体的なスケジュールを説明されました。次に、エジプトでの生活や隊員仲間とのつながり、エジプトに日本式教育を導入するという活動についてお話しいただきました。また、協力活動を行う上での安全管理、健康管理、価値観の変化などについてのお話もわかりやすく興味深かったです。

ここで、参加いただいたみなさまの声を紹介します。※一部抜粋
・希望している職種や関連する職種の話が聞けて刺激を受けた。(40代)
・当事者の体験談を生で聞けてとてもよかった。具体的に現地の生活や取り組んだ内容を知れてイメージが湧いた。(20代)

 活動報告後、実際に応募を検討されている方から多くの質問がありました。また、個別に応募相談も行いました。
協力隊経験者による活動報告を通して、新しい発見があり、JICAやJICAボランティア事業について理解を深めていただき、JICA海外協力隊が様々な選択肢の中のひとつであると心の片隅にとめておいていただけたら幸いです。
参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました。
次回のJICA海外協力隊ナビは、1月19日(日)10時~12時、青年海外協力隊経験者による陶芸体験を予定しています。
みなさま、どうぞお越しください。

【ご案内】
佐賀のJICA海外協力隊ナビは、毎月第3日曜日10時~12時(2019年4月~2020年3月)開催です。
1.参加料無料です。
2.申込不要です。
3.お気軽に、佐賀県国際交流プラザへお越しください。
※お車でお越しの際は、「佐賀商工ビル駐車場」または「唐人南パーキング」をご利用ください。無料駐車券を発行できます。