コロナ禍における必須保健サービスについてのウェビナー開催

2022年4月7日

2022年3月18日、独立行政法人国際協力機構(以下JICA)人間開発部新型コロナウイルス感染症対策協力推進室主催のウェビナー“保健サービス提供強化を通じた強靭な保健システム構築”がミクロネシア連邦政府、ポンペイ州、チューク州、ヤップ州、コスラエ州の各4州を含む大洋州地域の保健省関係者を招待して開催されました。WHO北ミクロネシア地区支所(ミクロネシア連邦, マーシャル、パラオ管轄)の竹内 百重支所長、JICAブータン事務所渡部 晃三所長と、JICA人間開発部駒澤 大佐参事役が講演しました。

当日は、1)ミクロネシアにおけるコロナ禍の必須保健サービス提供、2)ブータンにおけるデジタル技術を活用した保健サービス、3)日本の新型コロナウイルス感染症対策について、事例をもとに議論が進められ、ミクロネシア連邦政府COVID-19タスクフォースのモーゼス議長からは、ミクロネシア連邦における経験が共有されました。このウェビナーは、フィジー、キリバス、トンガ、ミクロネシア連邦を対象とした新しい技術協力プロジェクトである「大洋州地域 強靭な保健システム構築のための連携強化プロジェクト」の立ち上げ段階の活動として開催されました。

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渡部晃三所長、JICAブータン事務所

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駒澤大佐参事役、JICA人間開発部

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竹内百重支所長、WHO北ミクロネシア地区支所

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