スタディツアー紹介

日本の高校生がフィリピン事務所を訪ねてくれました！

2019年7月31日

今日は沖縄から13名の高校生がやってきました！沖縄県が毎年主催しているおきなわ国際協力人材育成事業の一環で、参加者の高校生は11日間フィリピンに滞在し、JICAフィリピン事務所や大使館、協力隊の活動現場や日本のNGOを視察します。JICAフィリピン事務所では、ODAやJICAの仕事について紹介し、架空の事例を用いて多様な支援の在り方について皆で考えました。また、将来は医療系の職業に就くことを目指す学生さんもいたことから、視察現場には含まれていない保健分野の事業として草の根技術協力事業で実施中の糖尿病対策プロジェクトを紹介した他、学生さんと一緒に「障害」について考える機会も設けました。なお、8月2日にはネグロス島のJICAボランティアを訪ね、6日には技術協力プロジェクトの専門家を訪問し、海洋生態系の保全プロジェクトについて学びました。

• 草の根協力支援型　マニラ首都圏低所得者層地域における生活の質改善を目指した糖尿病予防プロジェクト

2019年7月30日

フィリピン体験学習の一環として、小林聖心女子学院と姉妹校の高校生20名がJICAフィリピン事務所を訪問してくれました。事業概要説明に続いて実施したキャリア紹介では、事務所で働くスタッフを囲み、それぞれの専門分野や普段の仕事について沢山の質問が寄せられました。参加した学生さんは、フィリピンの経済や貧困問題、防災、社会福祉、ミンダナオの開発など多様な問題について関心が高く、また、仕事と家庭の両立などの話から将来のキャリア形成や夢の実現にも話が及び、懇談の時間はあっという間に過ぎていきました。

• 小林聖心女子学院ブログ（外部サイト）