スポーツ

「スポーツ」隊員とは?

JICA海外協力隊には、陸上競技、水泳、野球、柔道、サッカーなど27の競技が職種として存在します。これらは職種は違いますがスポーツを通じた国際協力を担っています。代表的な活動としては、省庁のスポーツ局などに配属されて、貧困層の青少年の育成、練習環境の改善、現地指導者の指導力向上、競技人口の拡大などがあります。あるいは競技団体やオリンピック・パラリンピック委員会に配属されてジュニア強化選手やナショナルチームを指導する場合もあります。指導対象者は初心者からナショナルチームまで多岐にわたります。近年では障害者スポーツや女性スポーツなど、スポーツを通じた共生社会の実現に向けて活動している「スポーツ」隊員も増えています。

  • 地方の小学校でレスリング普及活動を実施する様子。(セネガル)

  • 国内初の少年少女向け国内大会を企画・実施。(セネガル)

「スポーツ」隊員には何が必要?

①競技経験:「実演」することも多いため、競技経験は必須です。
②指導経験:初心者、青少年、選手に対する指導経験があればあるほど活動に生かすことができます。
③段位:柔道、剣道、空手道、合気道などは基本的に三段以上が必要です。
④指導者資格:「公認指導者資格」や「障がい者スポーツ指導者資格」などが求められる要請もあります。

「スポーツ」隊員のシゴト Q&A

現地での活動を充実させるために、在学中や社会人としてどのような経験を積んでおくといいですか?

スポーツ隊員の多くは青少年を指導対象に活動しています。そのため、地元の小中高校の部活指導や地域のジュニアチーム指導等の経験を大いに生かすことができます。また各種講習会や研修会などで指導者としての知識や技能を磨くことで活動に応用できます。

現地で活動するにあたり役立つ指導者資格はありますか?

「公認指導員資格(公益財団法人日本スポーツ協会)」「フィットネストレーナー(公益財団法人日本スポーツ協会)」、「障がい者スポーツ指導員(公益財団法人日本障がい者スポーツ協会)」、「健康運動実践士(公益財団法人健康・体力づくり事業財団)」など、職種や要請に応じた資格を保持していると、その知識や経験を現地での活動に生かすことができます。

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