「帰国隊員奨学金事業」は、帰国後2年以内の帰国隊員のうち、JICA海外協力隊への参加により得た知識及び経験を国内外で生かす社会還元を促進するために、我が国を含めた世界の平和と安定のための活動に従事することを目的に、国内外の大学院への進学を志望する方及び進学している方を対象とした奨学金給付事業です。
以下に示す募集要項をご確認の上、期限までにご応募ください。
選考の結果奨学生として採用された方には200万円の奨学金を給付します。
奨学生として採用された方には、JICAが指定する報告書の提出、モニタリング調査へのご協力をいただきます。
また、不正行為(虚偽の申請、誓約書の違反行為、報告義務違反)があった場合には、奨学金を返還いただきますのでご留意ください。
【ご留意ください】JICA人事部開発協力人材室の実施する「開発協力人材育成事業」との併願はこれを認めますが、重複しての受給は認めません。双方の第1次(書類)選考を通過した時点で、どちらかの選考をご辞退いただくことになりますのでご承知おきください。
なお、新型コロナウイルスの世界的蔓延により帰国となった方、また派遣期間が1年に満たない方の受給可否については教育訓練手当支給基準に準じます。
ご自身が本事業の対象となるかどうかご不明な場合は、以下8.(2)お問い合わせ先にご連絡ください。その際メールタイトルに『【奨学金事業】応募資格の確認依頼』と記載し、メール本文に【氏名/隊次/職種/派遣国/派遣終了日】を記載し問い合わせてください。
10名程度
研究結果が広く世界の平和と安定に資するという研究計画・社会還元計画であれば、専攻・分野等は問いません。
上記「対象分野」を専攻できる大学院が所在する日本国内を含む全世界とします。
但し、奨学生として採用された時点で外務省の「海外安全ホームページ」の海外安全情報又は感染症危険情報のうち「レベル2:不要不急の渡航を止めてください。」以上に相当する国は対象外です。併せて、修学先プログラムによる当該国でのフィールド調査等における渡航先についても、外務省の「海外安全ホームページ」の海外安全情報又は感染症危険情報のうち「レベル2:不要不急の渡航を止めてください。」以上に相当する国は対象外です。
但し、新型コロナウイルス感染症にかかる特別措置として、奨学生として採用が決まった時点で、様式4「新型コロナウイルス感染症の影響下における渡航についての誓約書」を時点で提出することで、感染症危険情報レベル2以上の国も対象とします。なお、レベル4は本特別措置の対象外です。
また修学中は奨学生自身の責任により、必要な安全対策及び健康管理を行ってください。
参考URL:外務省「海外安全ホームページ」
様式4(PDF/107KB)
※実際の提出は合格後ですので、応募時の提出は必要ありません。
入学金、授業料、渡航費、生活費等の別なく、1名あたり200万円の定額給付(返済義務なし)とします。
募集要項をよく確認の上、以下に示す提出書類を締切日までに以下の書類提出先に電子メールで送付してください。(①、②、④、⑤は応募者が、③は推薦者が送付してください。)
※③様式2:2022年8月15日 推薦書を差替えました。新しい様式をご使用ください。
2022年10月10日(月・祝)(日本時間)必着
独立行政法人国際協力機構
青年海外協力隊事務局 人材育成課 「帰国隊員奨学金事業」担当宛
メール宛先:jvtpc-sinrosien1@jica.go.jp
※メール送付時には、以下のようにメールタイトルに記載してください。
・書類提出時:【奨学金事業】応募書類提出(応募者名)
・問い合わせ時:【奨学金事業】問い合わせ とし、メール本文に【氏名/隊次/職種/派遣国/派遣終了日】を記載し問い合わせてください。
※なお応募にかかるお問い合わせの締め切りは2022年10月5日(水)までとさせていただきます。それ以降にご質問いただいても、応募締切日までに回答できませんのでご注意ください。