PreCaRIのプロジェクト文書が策定されました

2023年2月16日

JICAは、ブルキナファソ中央州および中央南部州の灌漑区再活性のための能力開発プロジェクト(PReCaRI)の実施を支援しています。

プロジェクトの全体目標は、実施主体の能力構築を通じて灌漑地域の活性化に貢献することです。より具体的には、中央州および中央南部州の灌漑区の現状についての診断的研究を行うことを通して、実施主体であるブルキナファソの関係機関の能力強化を行い、これにより灌漑区の再活性に貢献すること目指しています。

ブルキナファソの規則に準拠したプロジェクト文書を作成するために、2023年1月23日から2月4日までの2週間にわたり、同文書策定のためのワークショップが中西部州のクドゥグで開催されました。

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このワークショップは、農業省(MARAH)事務総局による命令の下、プロジェクトマネージャーであるシルヴァン・カボレ氏によって指揮されました。

本会議および分科会で行われた作業は、プロジェクト文書の記述部分のみでなく、活動計画と財務計画の策定に注力されました。ワークショップ期間を終え、このワークショップに割り当てられた目的を達成することができました。

閉会式において、農業省事務局長代理からは、JICAの優れた開発協力に対する謝辞が伝えられるとともに、プロジェクト文書の最終化のための引き続きの協力が要請されました。

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JICAは、ブルキナファソ側関係者の尽力に感謝の意を表するとともに、ワークショップ期間に達成された作業の質の高さに敬意を表します。そしてPReCaRIプロジェクトを円滑に進行させるために、すべての利害関係者によって、このワークショップで発揮されたような献身性とチームワークが維持されることを願っています。

このワークショップで作成された文書は、経済計画総局に提出されブルキナファソ政府承認を待つこととなります。

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