ボツワナは、1966年の独立当初、牧畜を基幹産業とし、牛肉の輸出に全面的に依存する世界最貧国の一つでした。しかし、ダイヤモンド、銅、ニッケル、石炭などの鉱物資源の発見により、経済は急速な成長を遂げ、現在では中進国に分類されるに至っています。2017年の一人当たりGDP は、7,595ドル(世銀2018)であり、アフリカにおいて高い水準にあります。産業構造は、鉱業、とりわけダイヤモンド産業に偏重しているため、国内産業の多角化を目指しており、外資導入にも積極的です。JICAは、(1)経済成長のための基盤整備、(2)貧困地域の開発促進を重点分野として支援しています。
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