ボツワナ向け技術協力プロジェクト討議議事録の署名:森林・自然資源の持続的管理の取組み推進に貢献

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2020年9月10日

署名式の様子

国際協力機構(JICA)は、9月9日、ハボロネ市にて、ボツワナ共和国政府との間で、技術協力プロジェクト「マスタープラン策定を通じた森林・草原資源の保全と持続可能な利用のための能力強化プロジェクト」に関する討議議事録(Record of Discussions: R/D)に署名しました。

本案件は、ボツワナ環境・自然資源保全・観光省森林・草原資源局に対し、同局による初めての森林・草原資源マスタープラン策定支援を通じて、森林・草原資源の持続的管理のための能力強化を目指すもので、SDGs(持続可能な開発目標)ゴール13、15に貢献します。

案件の詳細は以下の通りです。

【案件基礎情報】
国名 ボツワナ共和国
案件名 マスタープラン策定を通じた森林・草原資源の保全と持続可能な利用のための能力強化プロジェクト
実施予定期間 48ヶ月
実施機関 環境・自然資源保全・観光省 森林・草原資源局
対象地域 ボツワナ全土
具体的事業内容(予定) 森林・草原資源マスタープラン策定を支援するとともに、保護林が集中する北部地域等において、パイロット活動として、林野火災対策や保護林を活用した住民参加型エコツーリズムの推進等を行うことを通じ、環境・自然資源保全・観光省職員の能力強化を図る。