フィジー向け技術協力プロジェクト討議議事録の署名:防災主流化と事前防災投資の促進を支援

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2019年10月9日

署名式の様子

国際協力機構(JICA)は、10月9日、フィジー共和国政府との間で、技術協力プロジェクト「防災の主流化促進プロジェクト」に関する討議議事録(Record of Discussions: R/D)に署名しました。

本案件は、災害に脆弱なフィジーにおいてハザード評価能力の向上、地方防災計画策定・普及、及び中央政府の防災事業の実施促進体制の整備を行うことにより、国家災害管理局の防災活動の実施及び促進能力の強化を目指すものです。SDGs(持続可能な開発目標)ゴール1、11、13及び仙台防災枠組2015-2030(注)に貢献します。

(注)仙台防災枠組2015-2030:2015年3月に仙台市で開催された第三回国連防災世界会議で採択された2030年までの国際防災の指針。

【案件基礎情報】
国名 フィジー共和国
案件名 防災の主流化促進プロジェクト
実施予定期間 48ヵ月
実施機関 インフラ・運輸・国家災害管理・気象サービス省 国家災害管理局
対象地域 首都スバ、中央及び西部地方のパイロット市町
具体的事業内容(予定) 国家災害管理局及び防災関係機関に対するハザード評価や地方防災計画の策定、事前防災投資事業の推進に係る能力強化のための専門家派遣及び本邦研修の実施