エチオピア向け無償資金贈与契約の締結:道路維持管理機材整備により首都の道路状況の改善を支援

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2019年12月17日

署名式の様子

国際協力機構(JICA)は、12月16日、アディスアベバにて、エチオピア連邦民主共和国政府との間で、「アディスアベバ市における道路維持管理機材整備計画」を対象として13億8,600万円を限度とする無償資金協力の贈与契約(Grant Agreement: G/A)を締結しました。

本案件は、日本の優れた道路維持管理機材を活用した首都アディスアベバの道路維持管理システムを構築することで、道路の適切な維持管理及び道路状況の改善を目指すものです。本案件により、アディスアベバ市の経済性の向上や社会サービスへのアクセス改善が期待され、SDGs(持続可能な開発目標)ゴール9、ゴール11に貢献します。

案件の詳細は以下の通りです。

【案件基礎情報】
国名 エチオピア連邦民主共和国
案件名 アディスアベバ市における道路維持管理機材整備計画(The Project for the Improvement of Equipment for Road Maintenance in Addis Ababa City)
実施予定期間 30ヵ月(詳細設計・入札期間含む)
実施機関 アディスアベバ市道路公社
対象地域・施設 アディスアベバ市
具体的事業内容(予定) ① 機材調達
ホイールローダ、バックホーローダ、ロードスタビライザ、等
② コンサルティング・サービス
詳細設計、入札補助、調達監理、(ソフトコンポーネントとして)技術指導