1970年9月28日生まれ
小学校1年生時からテニスを始める。
1988年、兵庫の園田学園女子高等学校3年時に全国高校総合体育大会(インターハイ)でシングル、ダブルス、団体で3冠。1989年、卒業と同時にプロテニスプレーヤーに転向。1993年には全米オープンでベスト8入り。1994年にはNSWオープンで海外ツアー初優勝、日本人選手として初めてWTA世界ランキングトップ10入り(ランキング9位)を果たした。1995年にはWTAランキング4位まで浮上。1996年のフェド杯では世界1位だったシュテフィー・グラフを撃破、ウィンブルドンでもベスト4。1996年11月のチェイス選手権のヒンギス戦を最後に引退。
1998年3月より、3歳から10歳の子どもを対象にした「伊達公子とテニスであそぼ カモン!キッズテニス」を全国で展開。活動は海外にも広がり、これまでにニューヨーク、パリ、北京、上海でキッズテニスを行った。その他、各地のイベントに参加して子どもたちにスポーツの楽しさ、テニスの楽しさを伝える活動を行っている。
さらに、テレビでのレポーターやテニス解説、雑誌でのコラム連載のほか、文部科学省の各種委員会の委員もつとめている。