ドミニカリハビリテーション協会での活動

加藤 哲志(2021年5次隊 理学療法士)

サントドミンゴ市、ドミニカリハビリテーション協会で活動し始めて約2か月半。現在は主に整形外科リハビリ部門で仕事を手伝っています。要請内容は理学療法士のスキルアップですが、首都の理学療法はもうすでにたくさんの援助を必要とする状態ではありません。一方、リハビリの方法には日本と若干の違いがあり、彼らが取り入れたいと思うものを提供できればと思っています。まだまだそれを探し中で、状況を知るために職員さんや患者さんと仲良くなることを心掛けています。働く中で、国や人種が変わっても、体のつくりや人との接し方に大きな違いはないんだなと感じています。

最近は、徐々に昼食に誘ってもらうことも増えていています。

これから、活動がどんな方向に進むかまだまだ分かりませんが、将来的には首都だけでなく、より援助が求められる地方支部にも活動を広げていければと思っています。

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バイク事故後の若い患者さんが非常に多く、この国の交通状況を反映しています。

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近くの食堂で昼食。周辺国から移民の職員も多いためか、慣れた様子でとても優しく接してくれます。