バドミントン隊員、用具をメキシコ政府機関のスポーツ庁(CONADE)へ

2023年3月2日

日本バドミントン協会から寄贈されたバドミントンラケットやシャトルが到着し、2023年1月12日、バドミントン隊員からメキシコ政府機関のスポーツ庁(CONADE)へ引き渡されました。

寄贈された用具はメキシコ全土の自治体に届けられ、全国レベルの選手育成、メキシコのバドミントンの普及、技術向上を目的に活用されます。

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今回引き渡し役を担ったバドミントン隊員は、JICAとCONADEのボランティア派遣の合意に基づき、2022年8月に日本から派遣された2名で、現在、CONADEに所属し、全国レベルの選手育成のトレーニングスタッフとして活動しています。

今回の寄贈は、日本バドミントン協会がメキシコでのバドミントン隊員のボランティア活動を協力したいとの想いから実現しました。

メキシコスポーツ庁の体育部門の副所長、Adriana Martínez Campuzano氏は「今回の提供のおかげでバドミントン隊員が国内の選手たちにレベルの高い練習ができるようになりました」とJICAメキシコの支援に感謝を伝えました。

今後、スポーツ庁ではメキシコ国内の約260市の学校で、寄贈されたバドミントンを活用した講習会を予定しています。

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