JICA海外協力隊

JICA海外協力隊は途上国の人々とともに生活し、文化や習慣の違いに溶け込みながら、途上国の抱える課題の解決を目指して草の根レベルで活動するボランティアです。東ティモールへのJICA海外協力隊派遣事業は、2010年4月に2名の短期の海外協力隊員(JOCV)派遣から始まりました。2020年3月までに累計116名のJOCVが派遣されています。

東ティモール海外協力隊員

東ティモールでは、主に、「保健」「農業」「観光」「スポーツ」の4分野に重点をおいて派遣を行っています。JOCVは自らの技術、知識、経験を活かし、経済および社会の発展を支援しています。

Hadomi no Dame(東ティモール海外協力隊員機関紙)

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JOCV有志が中心となって制作・発行している機関紙です。
「Hadomi no Dame」は、東ティモールの公用語のテトゥン語で「愛と平和」という意味です。

活動中のJOCVメンバーの紹介はもちろん、街の案内、レストラン情報等が掲載されています。これまでの機関紙を古いものから見ていくと、この第一号が発行された2013年からこれまでの間の国の発展具合や、生活環境の変化も確認できます。