2024年9月派遣 青年海外協力隊 亀濱 千比呂 (宮古島市出身)

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略歴:
2021年(7月)~2024年(3月) 特別支援学校 教諭
(島尻特支、美咲特支、西崎特支、大平特支)

<任地での活動>
派遣国: フィリピン
職種: 障害児・者支援
派遣期間: 2024年9月 ~2026年9月
配属先: オトン中央小学校 特別支援センター
活動内容: 同僚教員と共に、特別支援センター(特に移行支援クラス)において、以下の活動を行う。
1. 個々の生徒の障害のレベル、特徴に合わせた指導方法の改善支援
2. 授業内容、活動計画、教具、教材作成を支援する
3. 職場体験実習、課外活動等を企画し、実施する
4. 創立記念日などの学校行事補助を行う その他、イロイロ州内の他JICA海外協力隊との連携の可能性がある。

インタビュー

1.志望動機
学生の頃から協力隊に憧れていました。特別支援学校で勤めていく中で、海外の障害者支援や特別支援教育に関わってみたいと思い応募を決めました。現地で、自分の経験を活かしてサポートし、自分の視野を広げて支援のスキルを身につけ、帰国後に活かしたいと思っています。
2.JICA海外協力隊に参加するために何か準備はしましたか?
語学の資格と希望職種に必要な特別支援教諭免許を取得しました。
職場では、初めてのことにも積極的に挑戦させてもらい様々な面でスキルアップをはかりました。
3.派遣前訓練はどうでしたか?
大人の合宿所という感じで、いろんな職種の方に出会えたり、隊員が自主講座を開いたりして初めて体験することが沢山ありとても楽しかったです。基本は語学訓練が中心で、英語はワークショップ等があったので大変でしたが、上手くできた時の楽しさもありました。私はなかなか語学が上達しなかったので結構つらかったのですが、周囲のサポートもあり最後まで乗り切ることができました。
4.これから派遣先でどういう活動をしていきたいですか?
初めての海外でもあるので、生活を楽しみたいです。活動では、自分の視野を広げ、自分の経験をうまく現地に活かして生徒が楽しめるようにサポートや授業を行っていきたいと思います。
5.今の気持ちを漢字一文字で!(その理由もお願いします)
「縁」
縁あって協力隊に合格し、縁あって他の隊員とも出会うことができました。縁があって派遣国に行きます。不安や緊張もありますが、これからも何かの縁で任国の方々と繋がることに感謝し楽しんでいきたいです。2年間、自分らしく楽しめるように頑張ります。