2019年8月7日
前回ご紹介したインターンの活動報告に引き続き、もう一人のインターン大学生のムロードフ・ネマトアリーさんの活動報告をご紹介します。
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私はタジキスタン国立言語大学4年生のネマトアリーと申します。私の最初のインターンシップ活動は、日本語教師SV浅田先生の指導を受けながらタジキスタン国立言語大学の学生に日本語を教えることでした。
その後、2019年3月から4月中旬までJICA無償案件「ドゥシャンベ変電所整備計画」のプロジェクトサイトで日本語通訳や翻訳のインターンシップ活動を行いました。変電所設備の専門用語は大変難しく、同プロジェクトサイトで働いているタジク人の先輩から教えてもらいました。例えば、建設工事作業で必須の「型枠を組む」とか「モルタルを打ち込む」などの建築の専門用語を日本人技術者の森田さんから教えてもらいました。
続いて4月15日から、JICAタジキスタン事務所でインターンシップ活動を行いました。JICAタジキスタン事務所で応接室の図書コーナーを整理したり、書類の整理や保存用ファイルの作成などに携わりました。時間があるときには、所員方から難しい漢字の読み方を教えてもらったりしました。
世界の国々の経済発展のために、国際協力事業を展開しているJICAでインターンとして活動できたのは、良い経験であり且つ楽しく思い出深いものとなりました。特に、将来の仕事で役立つ知識が身についたと信じています。JICAタジキスタン事務所の皆様に心から感謝申し上げます。
ムロードフ・ネマトアリー
1997年、アイニ-行政郡ダルダル地区生まれ。子供の頃から空手道などの日本の伝統的な武道に憧れ、日本語を勉強することを志す。将来の夢は、日本の人と一緒に事業を起こすこと。