【セミナー・シンポジウム報告】2021年度第3回イラン内務省MRMO-JICA廃棄物資源循環ウェビナーを実施しました。

2022年3月9日

イランの主要都市の廃棄物管理は、収集運搬やリサイクルの選別、焼却や破砕、脱水等を行う中間処理の積極導入も始まっており、生分解性有機ごみによるコンポスト製造も普及してきていて、概ね各都市の廃棄物管理計画に基づき実施されています。しかし、最終処分場が実質オープンダンプとなっている都市も多く存在し、イラン国内務省は、JICAイラン事務所に対し、多様な気候下での埋立処分場の在り方、焼却発電やコンポストの取り組みなど、廃棄物管理に関わる課題解決につながるウェビナーを要請し、2021年度イラン事務所は3回にわたるウェビナーを実施しました。