2023年8月派遣 青年海外協力隊  髙江洲 佳絵(宜野湾市出身)

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略歴:
2020年3月 琉球大学教育学部学校教育教員養成課程小学校教育コース 卒業
2020年4月~2023年7月  沖縄県教育委員会(沖縄市立泡瀬小学校)勤務

<任地での活動>
派遣国: ブータン
職種:体育
配属先: チュンドゥ アームドフォース パブリックスクール
活動内容:
1. Class1から11までの生徒を対象に体育授業を行いながら、SSIを巻き込み指導方法について助言する。
2. 隊員の得意分野を活かして放課後のスポーツ活動(主に球技)実施に協力する(15時から16時の間 45分間)
3. 可能な範囲で生徒に対して有酸素運動などの基礎運動を指導する。
4. 学校内スポーツイベント(運動会等)の企画及び実施を支援する。
※1週間に20コマ程度を担当することが予定されているが、詳細は着任後配属先と隊員間で協議して決定する。
派遣期間:2023年8月~2025年3月

インタビュー

1.志望動機
沖縄で育ち、沖縄で教員をさせていただいていることに感謝しています。将来は、沖縄で教員として子どもたちに夢を与え、色々な考え方を持った子どもたちを育てられる教員として働きたいと思っています。そのためにまずは、自分自身の視野を広げ、たくさんの価値観や考え方に出会う必要があると考え、応募しました。
2.JICA海外協力隊に参加するために何か準備はしましたか?
JICA海外協力隊に参加した先輩方の話を聞いたり、語学の勉強をしたりしました。
3.派遣前訓練はどうでしたか?
職種はもちろん、出身、年齢、考え方の違う同期との出会いは一生ものになりました。JICA海外協力隊に参加し、多くの同期隊員や経験豊富なスタッフと出会ったことで、自分自身の考え方も広がり、深めることができました。同期隊員はそれぞれ自分のやりたいことや考えを持っていて、とても尊敬できる人たちでした。この出会いのおかげで、自分自身も大きく成長することができ、自分自身を見つめ直す時間としても、とても貴重な経験となりました。
4.これから派遣先でどういう活動をしていきたいですか?
体育の授業を楽しみにしている気持ちや、わかりたいという気持ちに寄り添った授業づくりに努めていきます。現地の課題の解決に向けて、共に暮らし、価値観や・考え方を大切にしながら、一緒に活動に取り組んでいきたいです。人との繋がりを大切にし、関わってくれる人たちへの感謝の気持ちを持って活動していきます。
5.今の気持ちを漢字一文字で!
「繋」派遣前訓練・任地での活動・帰ってからの時間の中で、JICA海外協力隊をきっかけに多くの人との繋がりができると思います。その繋がりを大切にしながら活動にあたりたいと考えたので、この一文字にしました。