2023年7月派遣 青年海外協力隊 城間 春香（南風原町）
略歴：
2021年3月 福岡大学 卒業
2021年4月〜2023年3月 福岡大学スポーツ科学部勤務
- <任地での活動>
- 派遣国： チュニジア
職種：卓球
配属先： グロンバリア金のぶどう協会
活動内容：
配属先の同僚らと協力し、以下の活動を行う。
1. 6～25歳の各年代の練習に参加し、選手たちに競技技術の指導を行う。
2. 同僚の指導員に対し、効果的な練習方法や指導案を提案し、その実践を支援する。
3. 卓球を通して、道徳や規律、マナーやスポーツマンシップの大切さを教える。
派遣期間：2023年7月～2025年7月
インタビュー
- 1．志望動機
- 私の得意なスポーツである卓球を通して、海外でボランティア活動ができるということに強く惹かれ、応募しました。大学2年生のときに、講義で先輩隊員の活動のお話を聞く機会があり、そのことがきっかけとなりました。
- 2．JICA海外協力隊に参加するために何か準備はしましたか？
- 応募すると決心した後は、応募するために必要な、GTEC（ベネッセコーポレーションの実施する英語検定）を受験しました。卓球については、指導力を高めるため、大学の監督、クラブの指導者の指導をみて勉強したり、お話する機会をいただいていました。また、クラブの練習に参加させていただきながら子どもたちへの指導をする機会もいただいていました。
- 3．派遣前訓練はどうでしたか？
- 派遣前訓練は、普段できないような経験を多くすることができました。さまざまな経験をされている方が訓練所に集まり、一緒に生活をしていくことがとても刺激的でした。語学だけではなく、海外での健康や安全、先輩隊員のお話など、多くの講座があり、充実した日々を過ごすことができました。
- 4．これから派遣先でどういう活動をしていきたいですか？
- 任地の方々が求める活動をしていきたいです。卓球の楽しさを子どもたちに体験してもらうことや、技術の向上に向けた練習方法などを同僚と話し合い、子どもたちとのコミュニケーションも大切にしながら活動を行っていきたいです。任国だけではなく、日本人や日本の文化についても知ってもらえる活動をしていきたいと考えています。
- 5．今の気持ちを漢字一文字で！
- 今の気持ちを表すと、「弾」です。出国前の今は、ワクワク感や不安など、たくさんの感情が入り混ざっているような気持ちでいるため、この感じを選びました。
- 6．その他、感想、メッセージ等ありましたらお書きください。
- 私はまだ出国前ですが、すでにたくさんの素敵な出会いがありました。訓練所や沖縄から出発する隊員の皆さん、すでに現地で活動に取り組んでいる先輩隊員の皆さんから刺激をもらいながら、私も活動に取り組んでいきたいと思います。現地でもどのような出会いがあるのかとても楽しみです。行ってきます！
