2019年4月2日
春は別れの季節ですが、JICA(帯広)でも長期研修「ABEイニシアティブ第3バッチ」で2年半帯広に滞在していた研修員の閉校式が行われました。
「ABEイニシアティブ」(African Business Education for Youth)とは、
アフリカの若者を日本に招き、日本の大学での修士号取得と、日本企業でのインターン実施の機会を提供するプログラムです。
第3バッチに参加していたのは、ガンビア出身のエドリッサさん(Mr.BALDEH Edrissa)、マダガスカル出身のファニリさん(Mr.RAKOTOARIVELO Njaratiana Faniry Adrien)、チアミディさん(Mr.TOLOJANAHARY Tsiamidy Onjatina)、マラウイ出身のチャンディオナさん(Mr.MUNTHALI Chandiona)、ムイラさん(Mr.MUYILA Stanford)の5名です。
帯広畜産大学でエドリッサさんは「食品化学」、ファニリさん・チャンディオナさんは「資源環境農学」、ムイラさんは「畜産生命科学」、チアミディさんは「畜産衛生学」について修士課程を修了、3月20日に卒業しました。
プライベートでも、日本語を覚え旅行に行ったり、日本の文化を体験したり、たくさんのことに挑戦していました!
インターンに行く人や、帰国する人、学びを深めるために博士課程に進学する人など、みなさんそれぞれの道に進みますが、十勝での2年半の間に学んだことをぜひ活かしてほしいですね!
ご卒業おめでとうございます!Congratulations!!