JICA北海道(帯広)は眼下に雄大な十勝平野と帯広市街を見下ろす小高い丘の上にあります。
一帯は「帯広の森」構想に基づいた広大なグリーンベルト。雪解けの春から夏にかけては、白樺、柏の林や草原の緑に包まれます。エゾリスやキタキツネが駆け、四囲どこからともなくアカゲラやシジュウカラなどの小鳥たちの鳴き声が聴こえてきます。収穫の秋を終えると、十勝平野には長い冬が訪れJICA北海道(帯広)周辺からはスケートや歩くスキーに興じる人々の歓声が伝わってきます。
JICA北海道(帯広)に隣接する「森の交流館・十勝」ともども、 丘の上は国際交流エリアとして地域の皆さまに親しまれています。
JICA北海道(帯広)には、開発途上国からの研修員の皆さんが快適で充実した研修生活が過ごすのに必要な設備が整えられています。最大50名の研修員が宿泊できます。
JICA北海道(帯広)の中には、各国からの研修員と市民の皆さまとの交流スペースが設けられています。館内では、英語ほか世界各国の言葉が飛び交い、レストランでは世界の味を堪能することができ、「最も身近な外国」を楽しむことができます。
図書資料室
ここでは、JICAの技術協力に関わる資料や各技術分野の専門書のほかに、各国の地理や暮らしに関する本、様々な言語の辞書などを所蔵しています。
ビデオやCD語学教材などは、館内で視聴することができます。調査・研究はもちろん、ちょっとのぞいてみようという方も、お気軽にご利用ください。
開室時間 | 火曜日から金曜日の13:00から18:30 土曜日の10:00から17:00 |
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休室日 | 日曜日、月曜日、祝日、年末年始 |
セミナールーム
国際協力や国際交流を目的とした、研修会や会合等のためにご利用いただけます。
森の交流館・十勝
木の温もりを活かした外観
JICA北海道(帯広)の隣には帯広市の交流施設「森の交流館・十勝」があります。館内には燦々と太陽の光が差し、熱帯地方の常緑樹が所狭しと生い茂り、どこか南の島にでも迷いこんだような錯覚に陥ります。茶室「青風庵」では茶道や生け花や日本舞踊に親しんだり、多目的ホールではコンサートや軽スポーツを楽しんだり、また調理室では世界の料理に挑戦してみてはいかがでしょうか。
国際親善と交流の第一歩として、ぜひご利用ください。
ご利用に関するお問合せやお申込みは森の交流館・十勝まで
帯広市西20条南6丁目1-2 Tel:0155-34-0122