JICA海外協力隊OB・OGが執筆、編集した書籍を紹介します。
※派遣名称は派遣当時のものです。
![]() |
『ソロモン諸島でビブリオバトル~ぼくが届けた本との出会い~』
著者:益井博史(ソロモン諸島 H27-3 青少年活動)
ほんの数年前まで、僕は図書館に引きこもるのが好きなだけの、色味に欠けた大学生だった。 |
---|---|
![]() |
『すばらしきウルグアイ』
著者:後藤千恵子(ウルグアイ H22-4 高齢者介護・福祉(保健師)) 地球の反対側にあるウルグアイで、2年間、すばらしい体験をさせていただきました。帰国後、スペイン語を忘れないようにと、続けていた授業で、ウルグアイの思い出を少しずつ書いたものをまとめて本にしました。スペイン語と日本語の両方で書いてあり、スペイン語を学ぶ際にも参考になると思います。写真もカラーで、見るだけでも楽しいものになりました。ウルグアイのすばらしさを少しでも感じていただけたら嬉しいです。 |
![]() |
『日本語でできる外国人児童生徒とのコミュニケーション:場面別学校生活支援ガイド』
著者:高嶋幸太(モンゴル H21-4 日本語教師) この本は、外国人児童生徒等に対してどのような日本語を使えばわかりやすくなるのか、どうすれば心を通わすコミュニケーションができるのか、などを日本語教師の視点から解説したものです。主な読者対象は、外国人児童生徒等と接する小・中学校の先生方で、日本語コミュニケーションの基礎知識や、彼ら・彼女らと接する際の心構えを解説しています。学校現場で役に立ち、すべての子どもに開かれた包括的な教育を行っていくうえで参考となる1冊です。 |
---|---|
![]() |
『地球の仲間たち スリランカ/ニジェール』
著者:開発教育を考える会 編
大切にしたいのは、読んでいる子どもと本に登場している子どもとの「出会い」。国について知ることも大事ですが、それよりもまず、世界の様々なところで、同じように生きている「地球の仲間」に出会ってほしい。そんな願いをこめて、この本を作りました。 |
![]() |
『食と雑貨をめぐる旅 悠久の都ハノイへ』
著者:竹森美佳(ベトナム H22-2 環境教育) フレンチスタイルの建築が多く残る街並み、彩りあふれるベトナム料理、手仕事が美しい伝統工芸、キッチュでかわいいベトナム雑貨。青年海外協力隊としてベトナムの首都ハノイへ赴任後、現地の人々のあたたかさや街のエネルギーに魅了され、移住した著者が送るハノイの魅力が満載の一冊。おすすめのレストランやローカルフード、ショップの紹介だけでなく、職人技が活きる手仕事や少数民族の織物、藍染、刺繍布など、現地の手仕事に携わる著者ならではの解説がていねいに紹介されています。さらに、ハノイから足をのばして訪れたい陶器の村バッチャン、 少数民族が多く暮らすサパ、見どころ満載の景勝地ニンビン、 神秘の海ハロン湾など観光スポットの紹介も。 |
![]() |
『エジプトダイアリー ~日常感溢れる景色の数々~』
著者:土棟亜也子(エジプト H27-4 青少年活動) エジプトに青年海外協力隊として赴くことになりました。行くと言うと「大丈夫?」と返されてしまう『エジプト』。心配性の家族からは「五体満足で無事に帰ってきなさい。」と送り出されました。ウェブサイト「JICA海外協力隊の世界日記」に2016年12月から2018年3月の投稿記事を元に、さまざまな人、街、モノ、情報の写真を掲載し再編した当書籍。派遣期間中の投稿記事は、「安全に生活できている」ということの発信でもありました。感性を刺激する場面の数々、エジプト・カイロの日常生活や活動の数々が、エジプトへの関心や親近感に繋がれば非常に嬉しいです。 |
![]() |
『英語教師が知っておきたい日本語のしくみ―英文法・英作文指導に活かす』
著者:高嶋幸太(モンゴル H21-4 日本語教師) 英語教師は効果的な授業を行うために、英語の言語的特徴や文法上の規則、使い分けなどを深く把握する必要があります。またそれと同時に、日本語を母語とする人に対して英語を教える場合は、日本語についてもよく理解している必要があります。本書では、日英両言語の相違から生じる誤用例を取り上げ、なぜそのような誤用が生まれるのか、その背景を日本語(東京方言を基盤とする共通語)に着目し、解説しています。英語教師以外にも、英語科の教員養成課程に在籍する学生、通訳者・翻訳者、さらには英語学習者にとっても参考になる1冊に仕上がっています。 |
![]() |
『日本語で外国人と話す技術』
編著:高嶋幸太(モンゴル H21-4 日本語教師) 近年、日本を訪れる外国人の数は増えています。彼らとのコミュニケーションは、自ら語学力を身につけたり、語学力がある人に通訳をしてもらったりするなど、さまざまな手段が考えられます。本書では、そのような視点から離れ、日本語が少し話せる外国人に対してはどのような日本語を使えば理解してもらえるか、そして外国人と楽しく交流するための日本語コミュニケーションのポイントは何かを、普段外国人に日本語を教えている日本語教師の視点からお伝えします。 |
---|
![]() |
『ほしのこどもたち』
著者:佐藤ふみ(ガボン H20-2 エイズ対策)
青年海外協力隊でエイズ孤児の在宅訪問をしていた著者は、子供たちとの交流を通し、こどもの世界を広げ、夢を持って成長する糧になる「絵本」の力を知りました。 |
---|---|
![]() |
『<初級者の間違いから学ぶ>日本語文法を教えるためのポイント30』
編著:高嶋幸太(モンゴル H21-4 日本語教師)、関かおる 本書は『その日本語、どこがおかしい? 日本語教師のための文型指導法ガイドブック』(国際語学社)を『<初級者の間違いから学ぶ>日本語文法を教えるためのポイント30』とリニューアルし、増補改訂新装版として刊行されたものです。新規の文法項目や追加付録なども収め、旧版に1,000か所以上の加筆・修正が施されているので、より使いやすい指導参考書になっています。日本語の授業をする際に役立つ1冊です。 |
![]() |
『農業普及員ひろしのトルコ日記 56才の誕生日を目前にチャレンジ2年間の奮闘記』
著者:里見洋司(トルコ H26-4 野菜)
本書は、著書のフェイスブックへの投稿を中心にまとめたトルコ共和国ギレスン県に派遣されたシニアボランティア隊員(野菜栽培)の2年間の記録です。 |
![]() |
『森林再生に向けた次世代林業技術』
編著:中川宏治(ケニア H20-1 環境教育) 日本は世界有数の森林大国ながら様々な社会問題を抱えており、その解決に向け森林再生が求められています。本書はその糸口として、森林技術者が個々の学びを深められるよう大正時代から現代までの林業技術・研究に関する多くの文献を紐解いています。学び続ける森林技術者たちが切磋琢磨する現場環境こそがこれからの林業を支えるのです。そして林業のみならず在来技術を振り返ることは、日本の技術力を高く評価している諸外国、特に途上国への技術移転につながることが期待されます。現場の創意工夫の結晶である開発技術が大きな影響力を持つことでしょうこれから森林・林業に関わる方にぜひ読んでいただきたい一冊です。 |
---|---|
![]() |
『宗教と経済発展の相克-イスラーム農村における女性の活躍』
編著:高木 茂(セネガル S57-3 野菜) 本書は、乾燥地に位置する貧しいイスラーム農村において、貧困削減に挑む女性たちの姿を開発との関連から描いたものです。ここで取り上げる主役は、西アフリカのサヘル地帯のガンビア、サハラ砂漠のモーリタニア、そして中東のイランの農村女性たちです。本書の目的は、農村経済が変容していくなかで、女性が直面するジェンダー問題と特徴を、実態調査によって明らかにすることです。著者は、開発コンサルタントとして、協力隊経験を生かしながら開発途上国のフィールドワークに取り組んでいます。 |