JICA海外協力隊経験者(OB・OG)の著書紹介

JICA海外協力隊OB/OGが執筆、編集した書籍を紹介します。
※派遣名称は派遣当時のものです。

2022年

『14歳からのSDGs』

『14歳からのSDGs』

編著者:水野谷優(バヌアツ H9-2青少年活動) 、加藤正寛(セントビンセント H16-1青少年活動)、國井修、井本直歩子、林佐和美、高木超
発行:明石書店
定価:2,200円(税込)
URL:https://www.akashi.co.jp/book/b614334.html

SDGs達成期限の2030年には国際社会の主役となる中学・高校生。彼らに向けて、ユニセフをはじめ国際開発分野の第一線で活躍する著者たちがメッセージを送ります。17のゴールを「生物・環境圏」、「社会圏」、「経済圏」、「パートナーシップ」に階層化した「ウェディングケーキモデル」をもとに、豊富なデータと現場のストーリー、そしてすぐにできる行動のヒントともに解説。SDGsを知る、学ぶだけでなく、自分と地球の未来を考え、行動に踏み出すためのガイドブック。

『パプアニューギニアの日本語教育 - 40年の軌跡とその意義 - 』

『パプアニューギニアの日本語教育 - 40年の軌跡とその意義 - 』

編集:荒川 友幸、長岡 康雅、西村 祐二郎
制作:MYISBN
発行:デザインエッグ株式会社
定価:2,420円(税込)

パプアニューギニア(PNG)の日本語教育は1980年ソゲリ国立高校において開始されました。それ以降、日本語教育は40年以上続いてきましたが、これまでその全体を俯瞰する記録は編まれていませんでした。本書は、多くの日本語教育関係者がバトンをつなぎながら40年以上連綿と続いてきたPNGの日本語教育の歴史を関係者の手記にまとめ、さらに元日本語学習者のインタビューや学習者のアンケートなどを加えています。日本語教育にほとんど実用的な価値のない海外の地域(本書では「日本語教育にとっての辺境」)において日本語を教えることの意義を考える1冊です。

『<学習者からの質問に学ぶ>日本語文法を教えるためのポイント30 中上級編』

『<学習者からの質問に学ぶ>日本語文法を教えるためのポイント30 中上級編』

著者:高嶋 幸太(モンゴル H21-4 日本語教師)、関かおる
発行:大修館書店
定価:2,200円(税別)
URL:https://www.taishukan.co.jp/book/b603018.html

本書は、前著『<初級者の間違いから学ぶ>日本語文法を教えるためのポイント30』(大修館書店)のシリーズ続編で、中上級レベルの日本語文法に関する指導書です。本書では、実際の場面にもとづいた例文を用いて文法解説をしています。教育現場における筆者の経験をもとに、中上級レベルの学習者からよく挙がる疑問や質問が挙げられているので、実践で役立つ1冊となっています。

寄稿・出版・講演等承認願について

隊員活動に関する寄稿や講演、書籍の出版をする際に必要な承認申請方法について

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