【実施報告:山梨県】帰国隊員が北杜市長を訪問しました!

2019年4月4日

帰国した山本明莉さん(左)と北杜市の渡辺英子市長

2019年2月7日、青年海外協力隊の任期を終えて帰国された北杜市出身の山本明莉さん(エチオピア/服飾)が北杜市長を訪問し、活動報告を行いました。山本さんは派遣前にも渡辺市長を訪問しており、その際に市長から帰国後もぜひ話を聞かせて欲しいと言われたこともあり、今回の訪問が実現しました。

エチオピアでの活動、生活について報告

エチオピアでは服飾専門学校に配属され、学生たちや先生たちにも服飾の技術を指導してきたという山本さん。2年間の協力隊としての活動はとても楽しかった、エチオピアに行くことが出来て、本当に良かったと話していました。
渡辺市長からは、「体調を崩すことはなかったか」「何を食べていたのか」「水にこまったことはなかったか」などエチオピアでの生活についての質問も多く聞かれました。それに対して山本さんは、体調を崩した際に病院で受けた治療の話や、毎日インジェラと呼ばれるエチオピアの伝統料理を食べて過ごしていたこと、自宅の水を貯蔵するタンクに虫が入ってしまい苦労した話など、実際に現地に行かなければ体験できない話をたくさんしてくださいました。

渡辺市長から激励

【画像】山本さんは今後について、「自分もたくさんエチオピアの人に助けてもらった。今度は自分が日本に来る外国人のサポートをしたい」と意気込みを語りました。最後に渡辺市長から、「普通の人がマイナスに感じることも、全てプラスに捉えていることが素晴らしい。今後も頑張ってください。」と激励を受け、今回の訪問は終了しました。