【イベント報告】 「あーすフェスタかながわ2019」

2019年6月4日

ブースは多くの来訪者でにぎわいました

2019年5月18日(土)・19日(日)の2日間、神奈川県立地球市民かながわプラザ(あーすぷらざ)で「あーすフェスタかながわ2019」が開催され、今年は合計約2万人の方が来場されました。

同フェスタは、多文化共生社会の実現を目指したイベントで、JICA横浜も、「JICAで知る!世界とのきずな」をテーマに、移住者・日系人支援事業をはじめ、JICAボランティア、中小企業の海外展開支援等の事業の説明や活動事例の紹介などを行いました。

SDGsコーナー

SDGsのコーナーでは、SDGsの目標おみくじを引いたり、ポリタンクを持ち上げて水汲みの大変さを体験したり、バネが階段を下る仕掛けを見ながら学校に行けない子どもたちの将来を考えたりと、さわったり、体感しながら、世界の課題や国際協力を身近に感じ、理解を深めてもらえたようです。

また、会場には、神奈川県の日本ベーシック株式会社が開発した、“こぐだけで河川の水が浄化されて飲めるようになる自転車「シクロクリーン」”も展示しました。同社は2015年度JICA中小企業海外展開支援事業に採択され、バングラデッシュで同自転車の活用について調査を行いました。
来場者には実際に自転車をこいで、汚れた水がフィルターで浄化される様子を体験してもらい、日本企業の優れた技術や製品、アイデアが世界の課題解決に役立てられることを実感してもらえる機会になりました。

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来場者からは、「実際に体験できて楽しかった」、「学校での授業の参考にしたい」、「協力隊の話が聞けて良かった」、「今度は、JICA横浜にも足を運んでみたい」などのコメントをいただきました。

JICA横浜では、国際協力についての様々な話題を取り上げながら、楽しく学べる展示やイベントを開催していますので、ぜひ!JICA横浜にお越しください。みなさまのご来場をお待ちしています。