【訪問プログラム】東海大学 万城目ゼミナールの皆さんがJICA横浜を訪問されました

2021年1月5日

JICA横浜では、学校等を対象とした訪問プログラムを実施しています。
JICA事業の紹介などを通じ、国際協力や異文化へ興味をもっていただくとともに、日本と世界のつながりについて考えていただくことを目指しています。同プログラムでは、移住者や日系人の現地での苦労・経験を学んでいただくことを通じて身の回りの多文化共生を考えていただくコンテンツ(海外移住資料館の見学)もご用意しています。

【画像】10月16日(金)、東海大学 万城目ゼミナールの13名のみなさんがJICA横浜を訪問されました。
訪問プログラムでJICA事業の説明を受けたみなさんは、特にJICA民間連携事業で民間企業の技術を生かした国際協力が行われていることに最も興味を示されていました。

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その後、海外移住資料館も熱心に見学され、日本の海外移住についての理解を深める機会となったようです。
引率の先生を通じて、訪問された学生の方から訪問後、以下のようなご感想をいただきました。

「JICAを通じて実施されている日本の国際協力についての理解が深まりました。特に、魚を与えれば一日食べていける、魚の取り方を教えれば一生食べていける、というご説明を聞いて、自助努力を支援する日本の国際協力の理念を再認識することができました」
「東日本大震災時には、日本が援助を実施している開発途上国・地域から多くの支援をいただいたという話を聞いて、国際協力の重要性を再認識しました」
「JICA海外協力隊として、実際にネパールで活動された講師から、技術指導やスポーツの分野で技術協力を行う際には、協力隊員は、現地の人々の生活、文化・習慣に根差した活動を展開されているというお話しを、エピソードを交えておうかがいしました。その地域社会に根差した援助を実施することの重要性を認識することができました」
「日本人の移住の歴史について、テキストだけでなく、実際の展示や映像を見ることで、教室での授業だけでは得ることができない知識を身に付けることができました。日本の移民問題を考える上でも歴史を知ることの重要性を改めて実感しました」
「JICA横浜3階の港が見えるレストランで、食を通じて国際社会を感じることができました」

またのご訪問をお待ちしています。