協力:(公財)京都府国際センター
近年、様々な国から日本に就学・就労などを目的に来日し、中長期的に日本に住む外国人住民の数が増加の一途をたどっており、今後外国人を包摂した日本社会を考える上で、外国人住民を取り巻く環境の向上は重要なトピックとなってきます。こういった状況を踏まえ、本セミナーでは、京都府内の教育機関や国際交流協会等で、主に多文化共生やフランス語の講座を開講しているRudy Salgarolo氏を講師に迎え「フランスの多文化共生社会」についてお話いただき、他国の事例を学んだ上で、グループに分かれてディスカッションし、京都では多文化共生社会実現のために何ができるのかを考える機会にします。また、JICA関西では、京都府内において地域での多文化共生の取組に関わっていただけるボランティア団体の立ち上げを計画しており、詳細をセミナーで説明いたします。ご関心のある方は、下記内容及びチラシをご確認の上、申込フォームにてお申し込みください。
※フランスとイタリアにルーツを持つ講師の Rudy Salgarolo氏は、 フランス・ベルギーの国境付近で生まれ、フランス、イタリア、ベルギーの三つの文化の影響を受けて育つ。多文化共生分野の博士号を取得した後日本に移住し、ミャンマー人と出会い結婚。現在はフランス語教育と共に、多文化共生社会を実現させる活動に取り組んでいる
内容:
〇前半(13:30~14:35)
<講演>
・オープニング:データから見る京都府外国人住民の現状 (JICA関西 山本)
・トピック :フランスの多文化共生について(Rudy Salgarolo氏)
・質疑応答
<グループディスカッション>
・グループに分かれ、前半のトピックに関して話し合い、課題解決策を考えます。
〇後半(14:45~:16:00)
<グループ発表とまとめ>
・グループで考えた内容を全体に向け発表
・講師の方からのコメント・質疑応答など
<連絡事項>
・多文化共生チーム立ち上げ計画について
参加費:無料 ※事前申込み必要
定員:30名
対象:多文化共生の取組に興味のある方
締切り:2022年8月25日(木)
お申込み方法:下記申込フォームからお願いします。