同志社大学および同志社大学体育会ラグビー部とJICAは海外協力隊派遣に向けた連携覚書を締結しました!

2019年4月1日

同志社大学 京田辺キャンパス 3月29日 覚書署名式の様子
(左から)同志社大学 沖田行司ラグビー部部長、上田雅弘学生支援センター所長、西野恭子JICA関西所長

強く握手を交わす様子

 インドにおけるラグビーの発展とそれを通じた青少年の健全育成を目指し、JICAは同志社大学および同志社大学ラグビー部と海外協力隊派遣に関する大学連携事業の覚書を締結し、3月29日、同志社大学京田辺キャンパスにおいて署名式が行われました。

 本事業では同志社大学ラグビー部との連携によりラグビー部の学生・関係者をJICAが海外協力隊としてインドへ派遣するもので、インドラグビー協会が取り組む、大学ラグビー強化を通じたラグビーの競技力向上、ラグビーの普及などを支援します。本事業は今年から4年間にわたり実施され、長期・短期の派遣を合わせ約30名の部員を派遣することとしています。

 署名式には、上田雅弘同志社大学学生支援センター所長、沖田行司同志社大学ラグビー部部長、西野恭子JICA関西所長が出席しました。覚書署名式の後、沖田部長は「今後は同志社大学体育会全体で国際貢献をしていきたい」との抱負を述べ、西野所長は「同志社大学の知見・人材を生かし、JICAの行う海外ボランティア事業をさらに推進したい」と述べました。

日本国内では、これからゴールデンスポーツイヤーズの到来を控えています。
本連携において、アジア地域のラグビー普及、レベルアップに貢献できるものと期待されます。