2023年3月に帰国した北陸出身のJICA海外協力隊からメッセージが届いています!

富山県

【画像】

子供たちにワークショップを行う谷内さん(中央)

谷内 知香さん(青年海外協力隊、短期派遣/青少年活動/ペルー共和国)

パンデミック前に8か月間活動していたペルー最南端の町タクナにある児童養護施設に、2年半ぶりに戻ることができました。現地で自分の帰りを待ってくれていた同僚や友達に支えられて今回無事に任期を終えることができました。少ない時間の中で子供たちと一緒に活動する時間を積極的に作り、関係を深めたことで、子ども子供たちの変化や成長を感じることができました。実は今回も12月末からは政情不安による首都避難を経験しましたが、どんな状況でも明るいペルーの人たちに助けられました。地球の反対側に自分の大切な場所ができました。Muchas Gracias!

石川県

【画像】

子供たちに囲まれお別れをする川畑さん(中央)

川畑 舞さん(青年海外協力隊/小学校教育/ナミビア共和国)

私は、ナミビア共和国のウサコスという町にあるエロンゴサ小学校に派遣されました。現地での生活は7割が楽しく、3割辛いこともありました。楽しかったことは、実際にナミビア共和国の子供たちに算数や情報、体育などの教科を教えたり、先生方と一緒に算数の指導改善に励んだり、毎週金曜日に地域の人とブライ(BBQ)をしたり、現地の人とたくさん関わることができたことです。辛かったことは、現地の人と「時間」「約束」「共有」の文化(感覚)が違っていたことです。ただ、それらの日々も今となってはよい思い出です。任地を去る時、学校の先生や子供たち、地域の人々が送別会を開いてくれて、私はみんなに支えられて、守られて、愛されてとても幸せだったと感じました。ナミビア共和国での経験は帰国後の生活や仕事に生かしていきたいです。