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2024年8月に帰国した北陸出身のJICA海外協力隊からメッセージが届いています!
富山県
竹端祐未さん(青年海外協力隊/助産師/パラグアイ)
南米パラグアイのイタペ家族保健ユニットという小さなクリニックと保健センターの役割を持つ施設に配属されていました。妊婦健診の補助や母親学級の開催などを行い、妊婦健診の重要性を説明し安全に分娩を迎えられるような支援をしてきました。妊婦さん以外にも、パラグアイでは糖尿病や高血圧を持つ患者さんが多いため、地域住民全体に対して生活習慣改善に関する健康教育も行っていました。現地の方々は、いつでも明るく優しく、初対面でも家族のようにたくさんの愛情をもって接してくれました。現地の方々にたくさん支えられ、助けられた2年間でした。この経験を通して得られたことを、今後は日本国内で何らかの形で還元できればと思っています。
活動先の母親学級での一コマ
(左端が竹端さん)
2024年7月に帰国した北陸出身のJICA海外協力隊からメッセージが届いています!
福井県
伊藤きららさん(青年海外協力隊/環境教育/ボツワナ)
JICA海外協力隊として2ヶ国目の派遣となったボツワナの子どもたちや地域住民に向けて、ゴミ分別や環境問題に関する授業、ワークショップを実施しました。派遣された当時は配属先の同僚たちにとってゴミ問題や環境教育が他人事だったため私ひとりであらゆるところを訪問していましたが、任期2年目の後半には同僚たちが率先して環境教育をしに行くようになり、自分事として捉えるという意識改善には時間がかかるということを実感しました!今後も活動を続けていってほしいと願うばかりです!
学校で子どもたちにゴミの分別について説明をする伊藤さん
2024年2月に帰国した北陸出身のJICA海外協力隊からメッセージが届いています!
富山県
平田 すみれさん(青年海外協力隊/青少年活動/ボリビア)
Holaaaaa!! 南米ボリビアのラパスに2年間派遣されていました。ラパス市役所の市民啓発課が管轄するセブラグループ(15歳~22歳の学生60名から成る青少年ボランティアグループ)の仲間たちと、様々な啓発活動に基づくプロジェクトを実施しました。セブラグループの学生からは、常に元気と愛情をもらい、彼らの行動力と柔軟な対応力に背中を押されてばかりでした。ボリビア・ラパスが大好きになり、人に恵まれて過ごした協力隊生活となりました!
詳しくは、「JICA海外協力隊の世界日記」というウェブサイトに毎月記事を投稿していますので、ぜひご覧下さい!
セブラグループのメンバーと一緒に(中央が平田さん)
2023年10月に帰国した北陸出身のJICA海外協力隊からメッセージが届いています!
富山県
内山 弘幸さん(海外協力隊/自動車整備/ウガンダ)
ウガンダの第二の街ジンジャ郊外にあるナイル職業訓練学校で15~20才位までの男女に自動車整備を教えてきました。初めのころは椅子に座れない、人の話を聞かない、勝手にどこでも行ってしまう、寝ているそんな生徒たちでした。それもそのはず、中には路上で生活していて小学校も出ていない、そんな生徒たちがボランティア団体の支援で入学することが出来た。活動はポランポラ(ゆっくりゆっくり)。そんな生徒たちもだんだん落ち着きを取り戻し、自動車整備の技術だけでなく、マナーも身に着けて、最終的には皆、卒業の資格試験に合格し社会へ出て行きました。
教え子と一緒の内山さん(一番右)
髙木 そらさん(青年海外協力隊/幼児教育/エジプト)
エジプト・日本政府の協力の元作られた「エジプト日本学校」の幼稚園部に、2年間幼稚園教諭として派遣されていました!【遊びを通した学び】のアクティビティの提案・助言・協働という要請をベースに、現地の同僚と力を合わせ、子どもたちに楽しんでもらえる遊びを実践しました!
子どもたちに折り紙を教える髙木さん(右中央)
2023年9月に帰国した北陸出身のJICA海外協力隊からメッセージが届いています!
石川県
山本 岳人さん(青年海外協力隊/番組制作/ベトナム)
国営のベトナムテレビ番組制作アドバイザーとして日本語番組の原稿校正や取材のサポートをするかたわら、番組の広報にも力を入れました。その広報の一環で始めたTikTokは50万フォロワーを超え、ベトナムの若者たちと日々膝を交えて語り合う機会に恵まれました。日本とベトナムが外交関係を樹立してから今年で50年。諸々の課題にも目を向けながら、両国が「りくつな」関係になるよう、隊員経験の社会還元に努めます。具体的には10月に復職し、ベトナムに情報を届けたい企業や自治体を応援するお仕事に励みます。石川はもちろん全国の皆様、お気軽にお声がけください!
ベトナムテレビの同僚とスタジオで撮影する山本さん(中央)
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