JICA海外協力隊経験者(OB・OG)の著書紹介

JICA海外協力隊OB・OGが執筆、編集した書籍を紹介します。
※派遣名称は派遣当時のものです。

2025年

『ザンビア再訪記: 25年9カ月ぶりの答え合わせの旅』

『ザンビア再訪記: 25年9カ月ぶりの答え合わせの旅』

著者(隊次・派遣国・職種):山田浩之(平成9年度1次隊・ザンビア・理数科教師)
発行元:Kindle Direct Publishing
定価:500円
URL:https://amzn.asia/d/7nwswj4

私は1997年から1999年までザンビアに理数科教師として派遣された。もう四半世紀以上も前である。それ以来ザンビアの地に1度も立つことなく長い時が流れたが、2025年4月にザンビア再訪の機会を得た。しかも、当時大変お世話になった方と一緒に、当時とても交流が深かった方々に会い、しかもこのお世話になった方のビッグイベントに立ち会うという、もう今回のチャンスを逃したら次は一生ないのではないかというくらいの千載一遇の機会であった。
無事ザンビア再訪を果たせたので、再訪の記録の詳細を残そうと帰路のフライトの中で文章をしたため始めた。ところが、この再訪記を書くためには、その背景や伏線をきちんと説明しないと読む方に伝わらないことが明らかになってきた。つまり、この書では四半世紀以上前の出来事にも詳しく触れていく必要が出てきた。結果、私の協力隊員時代の様子もかなりの分量盛り込まれている、時空を超えた書となった。

『地域でできる防災のはじめ方』

『地域でできる防災のはじめ方』

著者(隊次・派遣国・職種):河内毅(2002年度1次隊・グアテマラ・森林経営)
発行元:BLA出版
定価:960円
URL:https://www.amazon.co.jp/dp/B0G3H6CWJ2

毎年のように起こる水害や地震。だからこそ、いざという時に命を守るには、日ごろの備えが欠かせません。
著者は、中越地震や東日本大震災などの被災地支援に携わり、現在はその経験を活かして、自治体や地域での防災研修やコンサル業務にも取り組んでいます。本書では、家庭や地域、企業などでも実践できるよう、水害や地震への備え、避難所だけでなく在宅での避難生活の工夫などを、身近な事例や解説を交えてわかりやすく紹介。自分に合った備えを始めることができます。
また、自治体職員向けに、地域住民主体の防災活動づくりのヒントも盛り込まれています。完璧を目指すより、小さな一歩を積み重ねること。その一歩が、家族や地域を守る力になります。

『たねはいのちのおわりとはじまり』

『たねはいのちのおわりとはじまり』

著者(隊次・派遣国・職種):鈴木純(H20度2次隊・中華人民共和国・環境教育)
発行元:ブロンズ新社
定価:1,540円(税込)
URL:https://www.bronze.co.jp/books/9784893097477/

NHK「ダーウィンが来た!」にも出演する植物観察家・鈴木純が、植物のいのちの源である「たね」の神秘を紹介した写真絵本。植物は小さなたねから芽生え、花を咲かせ枯れた後に、またたねになり、命をつないでいます。異なる植物でも、一粒のたねから一生がはじまるのは、みな同じ。本書では、タンポポやヒマワリなど、64種類のたねや芽生えを観察しながら、たねの個性的な美しさに迫り、新たな魅力を分かりやすくユーモアのある文章と美しい写真で紹介します。
鈴木純は、まち専門の植物ガイドとして数多くの植物観察会を行っています。植物の細部にとことん目を凝らし、五感を使って観察し、植物と楽しく親しむためのコツを伝える観察会は、予約が取れない人気ぶりです。本書は、読者がまるで観察会に参加しているかのように読み進められる、楽しさと驚きが詰まった一冊です。
<鈴木純の植物観察絵本第2弾>

『シロツメクサはともだち』

『シロツメクサはともだち』

著者(隊次・派遣国・職種):鈴木純(H20度2次隊・中華人民共和国・環境教育)
発行元:ブロンズ新社
定価:1,540円(税込)
URL:https://www.bronze.co.jp/books/9784893097293/

まち専門の植物ガイドとして活動する植物観察家・鈴木純は、自分の五感でアプローチする「観察」を大切にしています。植物たちの細部にまでとことん目を凝らし、生態に迫るまなざしには、植物愛と好奇心が溢れています。
そんな著者が、長年にわたり観察してきた「シロツメクサ」の美しさと不思議を一冊の写真絵本にまとめました。まちの身近な植物「シロツメクサ」の、白い花の構造や種のかたち、発芽から見なれた三つ葉への成長過程、根っこの働きなどを、わかりやすく会話形式で紹介します。
観察による気づきは驚きを生みだします。その感動こそ、科学への第一歩です。
驚きは身近なところにある!
<鈴木純の植物観察絵本第1弾>

『客さまはみんな外国人: 食料品販売を通してわかった日本で暮らす外国人の生活』

著者:山田ともみち(H6-1 フィリピン 理数科教師)
発行元:UTSUWA出版
定価:1,430円(紙書籍税込)、990円(電子書籍税込)
URL:https://x.gd/SMY2b

2021年のコロナ禍をきっかけに、外国人技能実習生をはじめとする日本在住の外国人を対象に食料品販売を開始しました。現在は函館市内での店舗販売に加え、周辺市町を巡る移動型コンビニ車による販売も行っています。その活動を通じて得た外国人の生活実態に関する知見をまとめた一冊です。また、自身の海外経験を振り返りながら、日本で暮らす外国人と円滑に関わる方法について具体的な提言を行っています。日々の経験と洞察を通じ、外国人とのより良い共生の在り方を考える内容になっています。

『グローバル格差を生きる人びと「国際協力」のディストピア』

『グローバル格差を生きる人びと「国際協力」のディストピア』

著者:友松夕香(H14-3 ブルキナファソ 村落開発普及員)
発行元:岩波書店
定価:1,034円
URL:https://www.iwanami.co.jp/book/b10135042.html

なぜアフリカ諸国は、ロシアや中国に傾倒するようになったのか。なぜ現地では、国際ロマンス詐欺や西側諸国を批判する陰謀論が台頭してきたのか。長年の援助にかかわらず、農家や女性たちが疲弊しているのはなぜか。こうした問いに、現地の人びととのまなざしから迫る新書です。協力隊経験者だからこそ書ける、人びとの声に耳を澄ませる一冊になっています。

『日本語教師のためのお悩み解消サポートBOOK』

『日本語教師のためのお悩み解消サポートBOOK』

著者:高嶋 幸太(モンゴル H21-4 日本語教師)
発行:大修館書店
定価:2,400円(税別)
URL:https://www.taishukan.co.jp/book/b10132709.html

「説明中に焦ってしまい、つい話しすぎてしまう」「騒がしいクラスで苦労している」「チーム・ティーチングが上手くいかない」――日本語教師が直面する70の疑問やお悩みを収録。それぞれに対し、解決のヒントやアイデアをQ&A形式で紹介。日々の授業に役立つ一冊。

『ペルーでの愉快な、でも少し壮絶なスポーツ協力 国際協力をスポーツで』

『ペルーでの愉快な、でも少し壮絶なスポーツ協力 国際協力をスポーツで』

著者:綿谷章(S55 1次隊 ペルー 陸上競技)
発行:佐伯コミュニケーションズ
定価:1,100円(税込)
URL:https://www.jica.go.jp/jica_ri/news/topics/2023/1525636_23484.html

1980年代のペルーで活動。地方を巡回して陸上競技の指導を始め、選手個々人の育成にとどまらず、地域づくりにかかわる人材を育てるという理念を掲げて活動を展開した。ペルー各地でナショナルチーム候補選手の発掘と指導にもあたる。選手たちがスポーツを通して自身の心身を鍛え、仲間と協力し、自己形成につなげることがペルーの未来を開くと信じ、任期終了後も10年にわたりペルーの陸上競技発展のための活動を展開。本書は、著者とペルーの教え子たちが織りなす心温まるヒューマンストーリーで、JICAが進める「スポーツによる国際協力」の現場からのレポートとした。

『TAMPOPOの綿毛が風に飛んでいくーブラジルろう者「当事者主体」の奮闘の軌跡』

『TAMPOPOの綿毛が風に飛んでいくーブラジルろう者「当事者主体」の奮闘の軌跡』

著者:吉田憲(ドミニカ共和国 H2-3 経済、メキシコ H5-特 経済)、盛上真美
発行:佐伯コミュニケーションズ
定価:1,100円(税込)
URL:https://www.jica.go.jp/jica_ri/publication/projecthistory/1568254_24094.html

貧困地域に暮らす人々は、さまざまな病気や保健上のリスクを抱えている。障害者となるとなおさらだ。ブラジル国内で最も障害者割合が高いペルナンブコ州では、ろう者(聴覚障害者)が、性的虐待やエイズの脅威にさらされながらも、情報が届かないためにそのリスクに気づくことすらできずにいた。
どうしたら彼らに、病気の基礎知識や予防に役立つ情報を、正しく伝えることができるのだろうか。非識字層へのHIV/AIDS予防啓発事業に、情報バリアに直面する当事者自らが乗り出した、ブラジルTAMPOPOプロジェクト。

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