JICA中部・開発教育ナビゲーター

JICA中部では、開発教育・国際理解教育の豊富な実践経験を有する先生方にJICA中部・開発教育ナビゲーターとして活動していただいています。開発教育・国際理解教育にご関心のある方、すでに実践していて内容や方法でお悩みの方、ナビゲーターに相談したいことがある方は、JICA中部開発教育支援担当までご連絡ください。ナビゲーターにお繋ぎいたします。

連絡先:cbictpp@jica.go.jp

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愛知県

山本 孝次 先生/高校(英語、国際理解)

JICA中部教師海外研修、開発教育指導者研修参加
中部BQOE研究会代表
カードゲーム「2030SDGs」公認ファシリテーター(一般社団法人イマココラボ)
SDGs for School認定エデュケーター(一般社団法人シンク・ジ・アース)

これまでの主な実践テーマ:
SDGs、難民、人権、ジェンダー、食品ロス、フェアトレードなど
これから国際理解教育に取り組む先生方へのメッセージ:
開発教育・国際理解教育の世界へようこそ。あなたは、開発教育・国際理解教育を行うことによって、生徒にどんな人になってもらいたいですか。グローバル人財、地球市民、それとも持続可能な社会の創り手でしょうか。いずれにせよ、この教育の特徴は遠く離れた国や地域の課題も自分ごととして捉え考えられる人を育てることにあります。持続可能な社会を創る仲間を増やすつもりで、私たちとそして生徒たちと共に学んでいきましょう。

近藤 勝士 先生/小学校・中学校(数学)

JICA中部教師海外研修、開発教育指導者研修参加

これまでの主な実践テーマ:
SDGs、人権、平和
これから国際理解教育に取り組む先生方へのメッセージ:
開発教育・国際理解教育は、教科の枠を超え、教科の垣根を取り払い、教科横断型で学習を進めるヒントがたくさん詰まっている教育です。そして、これからの時代を生きていく子どもたちにとって必要な力を育んでいくのに必要な教育だと感じています。“教育は世界を変える!”は間違いありません。私たちの幸せのために、次世代の幸せのために、地球の幸せのために、今の世界を少しでもよりよい方向へ動かしていくために、大人も子どももともに学べる環境を創っていきましょう。

岐阜県

髙田 信英 先生/高校(公民・地歴)

JICA中部開発教育指導者研修参加
名古屋NGOセンターNたま修了生
岐阜グローカルラボ42.195代表
特定非営利活動法人 NIED・国際理解教育センター会員

これまでの主な実践テーマ:
SDGs、人権、地域づくり
これから国際理解教育に取り組む先生方へのメッセージ:
開発教育・国際理解教育は、先生方の校種や教科、キャリアに関係なく、いつでも始めることができます!そして、ふるさと教育やキャリア教育、主権者教育といった昨今の教育課題に広い視点を持ち、参加型技法を活用することにより主体的な学びへとつなげることが可能にもなります。私自身学び続ける中で、学校内外で多くの気づきと経験、出会いがあります。先生方が考えておられるその想い、共に子ども達に学びを通して伝えていきましょう!

夏目 佳代子 先生/高校(英語)

JICA中部教師海外研修、開発教育指導者研修、JICA海外協力隊(ニカラグア、青少年活動)参加
特定非営利活動法人 NIED・国際理解教育センター会員

これまでの主な実践テーマ:
SDGs、異文化理解、コミュニケーション
これから国際理解教育に取り組む先生方へのメッセージ:
私は日々の生活の中で国際理解教育の視点をもって、学級経営や授業を行なっていくことが大切だと考えています。ある時、「国際理解教育は理解教育」という言葉を聞いた時に「なるほど」と思いました。自己理解や他者理解があって初めて国際理解につながっていくのだと思います。私自身も、多様性受容力が高まったり、さまざまな視点から物事を見ることができるようになったりと、自分自身の価値観や生き方に変化がありました。ぜひ一緒に学びを深めていきましょう!

三重県

藤川 純子 先生/小学校

JICA海外協力隊(ブラジル、日系日本語学校教師)、開発教育指導者研修参加、青年海外協力隊三重県OBOG会副会長

これまでの主な実践テーマ:
多文化共生、地域づくり、外国ルーツの子どもの教育
これから国際理解教育に取り組む先生方へのメッセージ:
まずは、先生ご自身の好奇心からスタートしてみてください。どんな国に行ってみたい?どんな言葉を話してみたい?私の場合はブラジルという国への興味からスタートしました。言葉を学び、文化を楽しむ中で、私たちの発想は豊かに変化していきます。自作教材「ブラジルボックス」には、子どもたちにそんな出会いをさせたいという思いを詰め込みました。先生自身が楽しいことを、子どもたちと一緒に楽しめることに変えていく…国際理解教育はそんなことが可能な学びです。

原田 真央 先生/小学校

JICA海外協力隊(パラグアイ、日系日本語学校教師)、開発教育指導者研修参加、元JICA中部なごや地球ひろば 地球案内人

これまでの主な実践テーマ:
多文化共生、異文化理解、コミュニケーション、人権、平和
これから国際理解教育に取り組む先生方へのメッセージ:
世界を知ること、「違い」を知ることは新たな自分に出会えるチャンスだと思います。自分の当たり前が一つのものさしに過ぎないと感じたとき、子どもたちは日々の生活や自分が違って見えることでしょう。「違う」ことを楽しいと感じれば、ただ世界を知るだけでなく、改めて自分を振り返り、相手も自分も大切に思えるきっかけになるのではないかと思います。「異文化理解」を切り口に、違いをプラスに捉える楽しさ、自分や周りの大切さを体感できる学習について一緒に考えていきませんか?

静岡県

中澤 純一 先生/中学校・高校(社会科)

JICA中部教師海外研修、開発教育指導者研修参加
中央大学大学院文学研究科博士後期課程後期課程教育学専攻在籍(専門分野:国際理解教育、多文化教育)
日本国際理解教育学会会員、日本グローバル教育学会会員
はままつ国際理解教育ネット代表

これまでの主な実践テーマ:
SDGs、多文化共生、国際理解教育ファシリテーター養成
これから国際理解教育に取り組む先生方へのメッセージ:
世界中の人々が共に生きることのできる公正な地球社会を目指して、参加型学習を通じて人権・環境・平和・多文化共生など、人類共通のさまざまな課題を知り、理解し、そして解決に向けての行動を起こす力を育む国際理解教育(開発教育)を共に実践・普及していきませんか。そのために、国際理解教育(開発教育)の授業開発、参加型学習の方法、授業実践のノウハウ等をお手伝いさせていただきます。また、国際理解教育・多文化教育のアカデミックな理論を知りたい場合も、紹介可能です。

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