2019年9月10日
サッカー日本代表は9月10日(火)、2022年W杯カタール大会アジア2次予選F組初戦のミャンマー戦(ヤンゴン)に2-0で勝利しました。
ミャンマーとは、5-0で勝利した1994年アジア大会以来25年ぶりの対戦になりました。最後に敗戦を喫したのは、ビルマ時代の62年(結果は1-3)で、これまでの対戦成績は5勝5分け2敗。
この試合が行われるThuwunna(トゥワナ)スタジアムは、日本政府の「青少年教育センター建設計画」の一環で、1987年に無償資金協力により建てられたものなのです。
この計画では青少年の健全な育成に資する目的で、体育教育センターや科学資料館等が建設されました。スタジアムは現地の方々により日々メンテナンスが行われており、32年前に建設されたとは思えないほど綺麗に整備されています。
また、現在でも国内で有数の設備を誇る競技場であるため、サッカーや陸上競技の国際試合にも活用されています。
ミャンマーにおいてもスポーツへの関心は高まっており、トゥワナスタジアムはミャンマー国民がスポーツに触れる場として、これまで以上に活用されていきます。
ツワナスタジアム(出典:Wikipedia)