ウズベキスタンは天然ガスや金などの地下資源の輸出に牽引される形で、数年来高い経済成長を維持しています。しかし、今後も高い経済成長を維持していくためには、ビジネス・投資環境の整備や、農業の近代化、経済インフラの更新等が必要となっています。2012 年4月付の日本の対ウズベキスタン国別援助方針では、経済インフラの更新・整備(運輸・エネルギー)、市場経済化の促進と経済・産業振興のための人材育成・制度構築支援、社会セクターの再構築支援(農業改革・地域開発、保健医療)の3つが重点分野とされています。これに基づき、JICAは発電事業及び鉄道事業に対する協力や、ウズベキスタン日本人材開発センターを通じた現地ビジネス人材の育成とともに、企業活動関連の法整備支援や農業、保健医療に関する協力を行っています。
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