JICA研修員との交流プログラム

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このプログラムは、海外から来日したJICA研修員と市民の皆さまとの相互交流を通じて、「国際理解」および「国際協力」への理解を深めることを目的としたプログラムです。本プログラムに参加するJICA研修員にとっては、日本文化や日本社会を知る機会ともなっております。

研修員とは

研修員とは、JICAの実施する技術協力の一環として、開発途上国政府からの要請に基づき、日本で専門的な技術を学ぶために来日している、開発途上国の行政官や技術者など、国造りを担うリーダーとなる方々です。環境や保健医療など、さまざまな分野で研修を行っています。JICA九州では毎年アジア・アフリカ・中南米等のさまざまな国や地域から、研修員を受け入れています。

2022年度プログラムについて

従来は対面での実施を行っておりましたが、今年度は新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響で、オンラインでの実施とさせていただきます。

対象

九州各県の小学校、中学校、高等学校、大学、専門学校、市民団体等。クラス単位での実施だけでなく、部活動やサークル活動等でもご活用いただけます。

実施日時

2022年4月から2023年3月までの期間。
具体的な日時は学校・団体様よりご提案いただき、その日程をもとに調整いたします(実施時間は目安として50分~90分でご検討ください)。
ご希望の日程での実施ができない場合には日程のご変更をお願いする場合がございます。予めご了承ください。

実施方法

  • 英語にて実施(JICA研修員は英語能力を持ち合わせておりますが、研修員の多くは英語が母国語ではない旨ご了承ください。)
  • Zoom(オンライン会議システム)を用いて、学校・団体様と長期研修員をつなぎ、交流を行います。
  • 研修員には母国の紹介(文化・食・歴史等)や研修員から見た日本の印象等を依頼することができます。

経費

無料
(注)ただし、オンライン接続や文具代、通訳手配およびその経費等も学校・団体様でご負担ください。

お申込みにあたってのお願い

  • 児童・生徒等参加者が異文化理解や開発途上国へ関心を持つきっかけとなるよう、事前・事後学習を含めた流れの中に当プログラムを位置づけていただけますと効果的です。
  • 交流する学校・団体様が主体的に企画し、当プログラム担当職員と調整しながら組み立てをお願いします。
  • 参加する研修員の人数は1~2名を基本とします。
  • 担当職員は実施当日、必要に応じて実施のサポートを行いますが、基本的には学校・団体様に司会進行や、英語でのやりとりを行っていただきますようお願いいたします。

申込締め切り

原則として実施を希望する日程の1ヶ月前までにお申し込みください。

申込方法

別紙「JICA研修員とのオンライン交流プログラム 申込用紙」に必要事項をご記入いただき、下記問合せ先まで、メールまたはFAXにてお送りください。

問合せ先

(特活)九州海外協力協会(研修員との交流プログラム担当)
メール:exchange@npo-kyushu.or.jp
電話番号:092-710-5310
ファックス:092-710-5304
〒812-0025 福岡市博多区店屋町4-8 蝶和ビル503

過去の交流プログラムの事例