青年研修事業は、アジア、アフリカ、中南米、大洋州、中東などの開発途上国の青年層を日本に招き、それぞれの国で必要とされている分野における日本の経験、技術の基礎的理解するための研修を行い、将来の国づくりを担う人材の育成に協力する事業です。
全国で実施される青年研修プログラム約70グループのうち、九州7県では、毎年7〜9グループを対象にプログラムを実施しています。このプログラムは、各県の特性、専門性を活かした分野別研修などから構成される18日間で、県及び関係団体の協力を得て行われています。
JICA九州では、青年研修事業にご協力頂ける公益法人、NGO、NPO等の団体の募集を行っています。本事業への協力を希望される団体には、次年度計画策定(9〜12月)の後に公告される、受託機関選定のための企画競争に参加頂き、資格審査のための書類および受入を希望するグループ(受入希望国等)の企画書(計画策定の主旨、留意点、日程案等)を提出していただきます。JICA内で各団体から提出された書類を審査し、協力して頂く団体を決定します。